さわたしまこと「ああ・・・許してっ・・・・・」
超俺様「許せるかボケ!! 罰はきっちり受けんだよ!!」
◆LoveOR1o 「ここで泣き言グズグズ言ってたらさっきケツに入れた浣腸がすぐ効いてきちゃうよ?」
月夜のみさき「いいから早くあそこでギって来るんだよ♪ ショタとホモの本だよ?
持ってくるまでトイレ行かせないからね♪」
コテ批判スレのネカマ軍団に万引を強制され、さわたしはついに泣きながらその大型書店に入っていった。
その後を見張りの月夜のみさきが少し離れて追っていく。
緊張と強まってきた便意によりそわそわとしながらさわたしはアダルトコーナーに近付いた。
(ああ、お腹が痛い・・・・どうしよう・・どうしたらいいの・・・・)
逃げたくてたまらなかったが、見張りとして最も兇暴な二人がついてきている。
(許して下さいッ!)
ついに意を決し、どぎついショタの本とホモ・セクシャル向けの本を一冊づつ掴み、
周囲に人がいないのを確認してから出口へはや歩きする。
割れ鐘のような胸の動悸はもはやギリギリのお腹とあいまって少女を苛んでいた。
(も・・もう少しっ!)
すぐそこに出口がある。そしてその先にはさわたしを許してくれるはずのネカマ軍団が・・・・
その時、出入り口に目立たぬ様設置されていた警報装置が鋭く鳴った。
pipipipipipipipipipi・・・・
「!!」
その瞬間、限界まで高まっていたさわたしの緊張の糸がプツッと切り解かれる。
そして膀胱がいっきに収縮し、さわたしは失禁した。
「お客さん、待ってください!!」
店員の甲高い声が近付いてくる。
さわたしの瞳の中には、こちらを見ながら笑い転げているネカマ達の姿が映し出されていた。
(もう・・・ダメ・・・・)
手から万引した本が滑り落ちて行く。
ブリブリブリブリブリ・・・・
立ったまま、集まった店員に囲まれてさわたしは惨めな脱糞音を破裂させ、
やがて汚物にまみれつつその場に崩れ落ちたのだった。