葉鍵板最萌トーナメント!! 準々決勝 Round158!!

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669極楽刀 ◆SERIO.Go
最新技術と地域密着経営。
互いに有益なノウハウを分かちあい、来栖川グループと鶴来屋との交流親睦会はその幕を閉じた。

そして、私は今鶴来屋の会長室にいる。
来栖川最新鋭機のお披露目・ということでの予定なのだが…
見知らぬ町を見て回りたい綾香お嬢様が抜け出す為の口実の可能性が無くも無い。

千鶴「ごめんなさいね。親睦会も終ったのにわざわざ来ていただいて…」
セリオ「いえ、私は一向に構いません。むしろこちらこそ…」
千鶴「来栖川グループの最新技術って事で来てもらったんだけど…ホントに人間と見分けがつかないわね…」
セリオ「評価していただき、光栄に思います」
千鶴「ふふ…堅苦しいのはさっきのパーティーでもう終りにしましょうか?」
セリオ「…はい。お望みであれば」
千鶴「ちょっと、生真面目過ぎるみたいだけど…そういう人って、好きですよ。私」
セリオ「そうなのですか」
千鶴「真面目で、優しくて…私の父も、母も…そしておじ様もそんな人だったの…」
パーティーでの緊張が取れたこと、少々過ぎてしまったであろうアルコール…
私の向こうに何かを見ているような口ぶりで、柏木会長の昔語りは始まった。
670極楽刀 ◆SERIO.Go :02/03/01 05:20 ID:pG2+sE3t
千鶴「でも、皆死んでしまって…だから私……妹達には内緒ですよ?……人恋しいんです…
   誰かに思いっきり…その…甘えて………みたいんで…す」
酔った勢いなのか。
自分の生まれ育った町を見ながら初対面の者に打ち明けるべきでない胸の内を私に向かって吐露する。
千鶴「連れて行ってもらった想い出があるんです。あの山も、あの道も…」
虚ろな目で指差しながら、おぼつかない足取りで立ちあがる。
千鶴「きゃっ!」
案の定、と言うべきか。態勢を崩す。とっさに抱き止めたものの…
セリオ「柏木様。幾分お酒が過ぎてらっしゃるようです。
     とりあえずは水分を摂取して安静になられた方がよろしいかと思われます」
千鶴「…」
セリオ「柏木様?しっかりして下さい」
横のソファーにでも寝かせようとした私の手を強く握り締め、
千鶴「…もうちょっと…だけ…このまま…」
セリオ「しかし、そうは申されましても…」
千鶴「いや!いや!」
かぶりを振って駄々をこねる。
千鶴「せっかく…せっかく帰って来てくれたのに…行っちゃ嫌だよ……お母さん…」
現実認識能力が極度に希薄になっている…完全に泥酔だ。
やむを得ず、抱きかかえたままソファーに寝かせる。
671極楽刀 ◆SERIO.Go :02/03/01 05:20 ID:pG2+sE3t
千鶴「あのねあのね、ねぇ…お母さん、すごくいいにおいがするよ…」
抱きついた私の胸に顔を埋めて甘える柏木会長。
酔いの為身体的負担は高いのだろうが、表情は穏やかそのものだ。
しかし、このまま放置しているわけにもいかない。水分を摂らせてアルコール血中濃度をさげなければ。
そう判断した矢先に、先程までとはトーンの違う声でねだる様に口を開く。
千鶴「ねぇねぇ…ひさしぶりにお母さんのおっぱい、のみたいな。
    いつも初音ばかりでずるいもん」
一瞬、何を言っているのかが理解できずに顔を覗き込むと…とても嬉しそうな、
そして少し気恥ずかしそうな表情をしてこっちを上目遣いに伺っている。
場合が場合だけに、下手に時間をかけるよりもこの状況を利用して水分授与をしたほうが良いだろう。
--相当に特殊な状況ではあるが--そう判断し、私はブラウスはだけていった。
千鶴「やっぱり、お母さんのおっぱい大きいね。梓が9センチ大きくなったって言ってたけど」
時系列も恐らく混乱しているのだろう。処置は早い方が良い。無言で乳房を柏木会長の顔に持ってゆく。
千鶴「えへへへ…あ、お母さん、梓や楓には内緒だよ?またからかわれちゃうから…」
セリオ「わかってるわよ。心配しなくても良いから。さ」
千鶴「ん………ちゅ…」
私の演技を疑いもせず、そのまま柏木会長は乳首を愛しむように貪った。
(ちゅ…ぺろ…ぺろ…ちゅっちゅっちゅっ…)
安堵の表情…というより、半ば陶酔したような表情でぼにぅを吸い続ける。
(ちう…ぴゅぅ…びゅくびゅく…ちゅうちぅ…)
会長室に湿った音と、ぼにぅのほのかな甘い香が漂う。
メイドロボの胸をしゃぶる23歳の女性と言う異様な状況のまま。
672極楽刀 ◆SERIO.Go :02/03/01 05:20 ID:pG2+sE3t
千鶴「う…ん……」
どのくらい吸い続けていただろう?ぼにぅと、涎と…そして、おそらくは涙であろう液体で…
柏木会長の黒髪は白く汚れていた。
千鶴「ん…ねぇ……おしっこ…」
ようやく水分摂取の効果が出てきた。これで排尿をすませれば意識も相当回復するはず。
セリオ「それではお手洗いに参りましょう。柏木様、立てま…」
言い終わらない内に、予想外の光景が。
千鶴「見て見て。ちづる、もうひとりでおしっこできるんだよ!」
ソファーの上から満面の笑みで……掃除もメイドロボの仕事ではあるものの。
千鶴「んふふ、ちゃんと見てる?こうして一人で…おしっこ…が……?…って………???」
効果がすぐに現れすぎるというのも酷なものだ。
千鶴「え?え?……え?……き…きゃあああああああああああっっっ!!!!!
   ど、どどどど、どうして?!私、何を!?い、嫌あっ!!」
…取り乱す柏木会長をなだめ、部屋の清掃をし…優に3時間は過ぎただろうか。

その後
綾香「あら、鶴来屋の千鶴さんからだわ。えと…」
『先日は大変お世話になりました。またお越し下さいませ。銘酒「次郎衛門」でお迎えしたく存知ます。
 追伸:会長室の“水回り関連”も充実させましたので、セリオ様もご安心下さい』」
綾香「ん?何?蛇口の修理でもしてあげたの?」
セリオ「はい……“上”のも“下”のも…漏れっぱなしでしたから…」
綾香「ふーん…田舎は大変ねー」