葉鍵板最萌トーナメント!! 準々決勝 Round158!!
「あやや…やりすぎちゃった」
幼い顔を白く濡らして綾音様は無邪気に笑っていた。
「…セリオ?わ」
私は綾音様に顔を寄せると、そっと、その液体を舐め上げた。
「うわ、セリオ、くすぐったいよ…」
くすくすと屈託無く目を細める綾音様。私はその頬を、瞼を、唇を舌でなぞると、
再び綾音様へ指示を出した。
「綾音様…まだ、全て、吸い終わっていません…」
「うんっ」
綾音様は嬉しそうに頷くと、私の胸へ、飛びつくように抱きついた。
くちゅ…
「ふぁっ!」
偶然、綾音様の身体が、私の両足関節付近へと触れた。先程からの行為ですっかり
濡れてしまっていたそこは、臨海間近の私の感覚へ、さらに強烈なパルスを与える。
「ん?どしたの?セリオ?…あ、わかった」
綾香様が良く見せる意地悪な表情そのままに、綾音様はご自身の幼い身体を私に密
着させると、私のその部分をこすり上げた
「あぁっ!だっだめ…そ…んぁっ!」
「ここ、気持ちいいんでしょ。お母様にさわられて気持ちよさそうにしてるの見たこ
とあるもん」
綾香様っ!ですからあれほど昼日中からの行為はおやめになってと…
しゅる…しゅる…くちゅ…。
「ふぁぁぁぁぁっ!」
身体を前後に揺らしつつ、私の乳房を吸い上げる綾音様の行為に、脳裏に浮かんだ
抗議文はあっという間に砕け散る。
「さいしょに痛くさせちゃったおわび。もっと気持ちよくしてあげるね」
きゅっ…ぴゅる…しゅる…しゅる…
「ぁぁぁぁぁ…だ…だ…め……で、す…」
凹凸の少ない綾音様の身体はとてもスムーズに動き、私の身体を刺激していく。
さらにはすっかり慣れてしまったのか、身体を動かしながらも、ほとんど途切れる
ことなく私の乳首に吸い付く唇。
かなりの運動量のはずなのに、日頃の鍛錬の成果か疲れる様子も見せずに動き続
ける綾音様。どうやら限界は…私の方が…先…
「…セリオ!?」
−神経パルス危険域に到達 非常停止手段を実行します−
…目を覚ますと、そこは綾香様の寝室だった。
「セリオ…だいじょうぶ…?」
心配そうにのぞき込んでくるのは、綾音様。
「まったく…二人して姿が見えないかと思えば何してるんだか…」
ふくれっ面で、それでも心配そうに見つめてくださるのは綾香様。
「ごめんなさい。私がね、セリオに無理矢理お願いしたの!セリオは悪くないの!」
綾香様は、自分に縋り付いてそう弁解する綾音様に、
「当然!あなたのわがまま以外で、セリオがそんなことする訳無いでしょう!」
ごん。と、容赦のない鉄拳を振らせた。
「う゛〜」
頭を押さえて蹲る綾音様へ、さらに容赦なく綾香様のお説教が始まる。
「いいこと!セリオの身体はねぇ!とってもデリケートなんだから…」
「綾香様…もうそのぐらいで…」
「スルときはもっとセリオの状態を考えて!優しく、徐々にペースを上げていくの!」
「許して差し上げ……はい?」
「うん、わかったぁ…」
「お二人とも、なにを…?」
「よし!じゃあこれから母さんがそこんとこのお手本を見せてあげるから。しっ
かり見てなさいよ!」
「うん!」
「あの…」
「さあ、セリオ…浮気なんかして…おしおきよ…」
私がその日二回目の絶頂を迎えたのは、それから十分にも満たない後のことだった。