葉鍵板最萌トーナメント!! 準々決勝 Round155!!
[[LK28-ynbMoP./]]
昨日寝る前に万葉集を読んだら、たまたま見つかった歌。
恋にもぞ人は死(しに)する水無瀬河(みなせがわ)下ゆ吾痩す月に日に異(け)に (巻四)
一部本では「水瀬河」と表記。よって勝手に水瀬家の歌だと認定。
…注釈書が手元にないので、自訳で。
『病気や怪我ではなく、恋焦がれた結果であっても人は死んでしまうもののようだ。
心から私は痩せ衰えて行く。月ごとに、日ごとに私は変わり果てて行く』
多分間違ってる。でも、なんとなく「萌え」に突っ走った人々の末路を歌った歌のように思え、こう解釈(ぉぃ)。
少なくとも、このトーナメントの支援に関わってからのボクはこうです(笑)。
「水瀬河」というのは「下(文字通り『した』の場合もあれば『こころ』という意味もあり、この場合は後者を取った)」を導き出す枕詞。
他に、文字通り「水の無い川」という意味で「天の川」と解釈すべき七夕の歌も同じ万葉集に出ています。
そして七夕は秋の季語。万葉集では「季語」という考えはないけれど、七夕の歌は「秋の雑歌」という分類をされています。
…理奈ちゃんがスターなら、秋子さんは星が集まってできている『銀河』だということですな。
こんなふうに万葉の時代から歌われてきた<<秋子さん>>に一票。当方ADSL。
しかし、理系の多そうな2ちゃんねるでこういう古典ネタはありなのだろうか…。まあ、こんなネタもあるよ、ってことでお許しを。
妄想はどこにでも膨らむのです(笑)。
支援は…できたらしたいところだけど、今日は具合が悪いです…。