// 秋子さん入場準備SS
最萌トーナメント準々決勝。ついに秋子さんはここまで勝ちあがった。
それもすべて水瀬家を支えてくれた近所の住人のおかげだ、本当にありがとう。
今日対戦するのはWAの緒方理奈さん。
歌を得意とする彼女を、支援部隊がそれに合わせて音楽で支援する。
もし観客が彼女の歌に聞き惚れてしまったら、秋子さんでも巻き返すことは出来ないだろう…。
祐一「もうすぐ始まるのか…」
俺以外の水瀬家全員がいるにも関わらずやけに静かな控え室。
そのドアの前に俺は立っている。
さすがに決勝トーナメントとなれば緊迫した空気が張りつめていても無理はない…。
ここはひとつ俺がみんなの緊張をほぐしてやろう。それが漢としての役目だ。
俺は思い切ってドアを開ける…
秋子「あら祐一さん、こんにちは(にこっ)」
真琴「祐一、遅いー! バツとして肉まん買ってきて!」
名雪「うにゅぅ…眠いんだお…」
祐一「…あの、試合もうすぐなんですけど……(汗)」
試合開始まであと15分。水瀬家一同、ただいまこたつでマッタリ中…。
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