葉鍵板最萌トーナメントブロック決勝Round147!!
691 :
4/5:
絶叫が千鶴の口から漏れる。長い髪が、柳川の上下する腰に連動して跳ね回る。
薄い胸が、上下左右にゆれる。あふれんばかりに分泌液をたたえた股間からは、ひっきりなしに激しい水音が
響き渡る。メガネのせいで歪んだ視界の中で、千鶴は気がふれんばかりの快感におぼれそうになっていた。
我知らず、腰が動き出す。より深い快感を貪るかのように。
前のめりに倒され、四つん這いにされる。上下の動きが前後の動きに変わる。
つながったままひっくり返され、覆い被さる様に犯される。突き刺さった部分から衝撃が広がる。
度の強いメガネのせいで、柳川がどんな表情で自分を犯しているかわからない。
千鶴は、それがさらに強い恐怖となるのを覚えた。
「ふふ…よく締まる…体つきも子供の様だが、締まり具合も子供の様だな…」
恐怖はそのまま、犯しているものの快感へとつながる。腰のピッチが、加速していく。
「さぁ…出すぞ…お前の中に…!」柳川は宣言するかのように呟くと、千鶴を抱きかかえ、駅弁売りのような
態勢を取った。
「なかは…なかは…いやぁ…」幼い子のように声を出し、力無く首を左右に振りいやいやをする千鶴。
抱き上げられている両腕はやがて、上下に激しく揺さぶられる中、だらりと垂れ下がっていく。
自分に突き刺さっている肉槍が、大きく膨れ上がり、次の瞬間、腹の中に激しく熱いものが物凄い勢いで
叩きつけられていくのを、薄れ行く意識の中で千鶴は感じていた。
「いや…あかちゃん…できちゃう…」うわごとの様に呟く言葉が、千鶴には他人の声のように聞こえていた。
692 :
5/5:02/02/22 13:12 ID:MFTpOUTD
虫の知らせというヤツだろうか。
耕一は、夜の闇の中を一陣の風となって駆け抜けていた。
バイト帰りに感じた、抑え様の無い焦燥感と危機感。
それが、従姉妹たちが住む街からのものであると認識した瞬間、耕一は走り出していた。
そこには、愛する人がいる。
幼い頃から憧れていた、美しい従姉。紆余曲折、殺されかけもしたが、彼女とは結ばれて卒業したら
彼女を支えるべく約束をかわした。
(なにがあったんだよ…千鶴さん…)
隆山が近付くごとに、言い知れぬ不安と…そして、マグマのような熱いなにかが目覚めていくのがわかる。
引き寄せられる様にやってきた場所。そこはとある駐在所の跡だった。
心臓が早鐘のようになりひびく。扉を開けるのももどかしく、鬼の力で叩き壊す。
屋内には、むっとする、濃い臭気が立ち込めていた。
「千鶴さん!」
奥へと駆けこんだ耕一が見たもの、それは
髪の長い、ぼろぼろになった着衣の残骸に、おびただしい精液をかけられた女性が、見知った男の逸物を
咥えている光景だった。
女性がゆっくりと、こちらを向く。
メガネをかけてはいたが、その女性は紛れも無く…。
「ち…千鶴…さん…?」
「意外に速かったじゃないか、耕一…。この女をエサにしたのは、正解だった様だな。」
「柳川…お前が…お前が!!」
「フン、いい顔になったな…それでこそ…殺しがいが出る…」柳川の身体が膨れ上がる。
前に、水門で闘った時よりも…巨きい。
「さあ、はじめようか?」舌なめずりをするように、ケダモノが喋った。