葉鍵板最萌トーナメントブロック決勝Round147!!
心憎からず思っている人間に、唐突にキスされて、しかもそれはファーストキスで、志保の頭の中は混乱していた。
それゆえ、浩之の発言の真意も、志保は理解しかねる。
「四人で……って、どういうこと?」
「そうだな……ま、オマエはまだお子ちゃまだからわかんないか」
「な、何よ! どういう意味よっ!」
「まあ、見てなって。分かったらおまえも入れてやるよ」
「浩之、もういいかい」
雅史が声をかける。
「あ、すまねえ。先にはじめときゃよかったのに」
「ダメだよ、浩之ちゃん。いっしょじゃなきゃ」
「そうだな」
促されて、浩之と雅史が、座っているあかりの前に立つ。
そして、ベルトをはずし、ズボンを脱ぎ、パンツを脱ぐ。
あかりも、合わせるように、制服を脱ぎ、ブラジャーを外す。小ぶりなバストが露わになる。
二本の肉棒が、あかりの顔前に並べられる。
「え……?」
志保は、目の前に起こっている風景を理解できないまま、それでも目をそらすことすらできずに眺めている。
志保も、話には聞くものの、そそり立つ男のペニスを見るのはこれがはじめてである。
それも、二本も。
たくましく、青筋を立てて屹立する浩之のペニス。
まだその先端以外は皮に覆われている、しかし十分長く太い雅史のペニス。
それが、あかりに突きつけられる。
「ん……」
「ひゃあっ」
あかりは雅史のモノの先端を、舌でくすぐる。
突然の刺激に、甲高い声をあげる雅史。
あかりは、舌をさらに皮と亀頭の隙間に滑り込ませる。
「おいおい、女の子みたいに声あげるなよ」
にやにやと笑って、浩之が言う。
「だって…あかりちゃんの舌が気持ちいいから……」
「雅史ちゃんの、美味しい……」
「ほら、あかり、俺のも」
あかりは、雅史のモノから口を離し、浩之のものにかぶりつく。雅史のを握ったままで。
くちゅくちゅと音を立て、亀頭をサオを刺激する。
「ううっ、たまんねーぜ、あかりの口は」
「へへへー、そうかな」
てれたようにあかりが言う。
「あかりちゃん、僕も……」
「うん」
あかりは浩之のモノから口を離す。
握っていた雅史のペニスの皮をめくる。まだピンクの雅史の亀頭が顔を出す。
あかりの口が、ピンクの亀頭をくわえ込む。
「う、うっ……いいよ、あかりちゃん…」
「気持ちよさそうだな、雅史。…お、あかりの手も気持ちイイぜ…」
一方で、浩之のペニスをあかりの白い手が擦り立てる。
「………」
声も出せず、目の前の風景に釘付けになる志保。
志保は、やがて体の異変に気がつく。
――体が、火照る。
異常な風景を前にして、自らもまた、興奮していることに気付いた。
そっと、股間に手を持っていく。
そこを覆う布切れは、熱を持って、しっとりと濡れていた。
志保は、大事なところを布の上から、刺激する。
「ん、ふぅんっ……」
突き抜ける刺激。
声が漏れそうになるのを、志保はかろうじて押し留める。
ちゅぱ、ちゅぱ
「うお、あかりの口、イイぜ…あったかくて、まとわりついてくる」
あかりが、浩之のペニスに音を立てて吸い付く。
「ね、僕も入れていい?」
「入るか? 入れてみろよ」
浩之が、少しペニスを引き抜く。
あかりがやや大きく口を開けたところに、雅史がペニスをねじ込む。
「うむぅ…うんっ…んん…」
なんとか二人のペニスをくわえ込み、舌で二人のモノを刺激する。
「……(やだ、あんなことまで…)」
あかりが、二人のペニスをくわえ込んでいる。
あんな清楚な感じの子が、今は、いやらしい一人のオンナに変わって。
志保は、そのギャップに驚かずにいられない。同時に、目前の光景の凄まじいいやらしさに、昂ぶる興奮。
「……(あ、ダメ…)」
スカートの下にもぐりこんだ手が、止まらない。ゆっくりと、刺激を与える。
快感が、少しずつ志保の脳を冒していく。
「んっ…んむぅっ…」
口内の暖かさ、舌のぬめぬめした感触、そしてお互いのペニスのこすれ合う感触。
なんともいえない快感が、浩之と雅史を襲う。
やがて訪れる、絶頂。
「うおっ…出るっ!!」
「あっ…僕も……うっ!!」
どびゅっ、どびゅっ、どびゅっ、どびゅっ
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ
二人は、同時にあかりの口内に大量の精液を放った。