葉鍵板最萌トーナメントブロック決勝Round143!!

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850ユニット結成・第2.5章
香里「そうだけど、あなたは……あれ、顔見たことあるんだけど?」
(理奈、サングラスとカツラをわずかに外してみる)
理奈「これなら、どう?」
香里「……嘘でしょ」
栞「わたし、一目でわかりましたよ、理奈さんのドラマよく見てましたから」
名雪「すごいね〜、わたし、まだわかんないよ〜」
香里「……本気でそう思うなら、目を開けなさい、名雪。ところであの大アイドルの緒方理奈さんが私に何の用ですか?」
理奈「実は(かくかくしかじか)でユニットのメンバーになって欲しいのよ」
香里「……それって、緒方理奈さん、あなたのパートナーになるということですか?」
理奈「そうよ、私と同じ場所で歌って、私と同じ場所で話し、私と同じ場所でカメラの前に立つのよ」
香里「…………受けるわ、その話」
栞「意外です、お姉ちゃんにアイドル願望があったなんて」
名雪「ほんとだよー、そんなに目立ちたがりやだったんだねー」
香里「……これで、とうとう私もボケられる」
栞「……お姉ちゃん?」
香里「……あの、森川由綺のツッコミ役『緒方理奈』なら」
理奈「……なんか、認識が偏っているようだけど」
香里「そう! コントで得をするのはいつもボケ役! 名前を覚えられるのも! おいしい所を独り占めするのも! 栞と離れたと思ったら、名雪と組まされ、あたしはいつもツッコミ役だった、あげくのはてにはコンパチキャラ扱い!」
名雪「……香里?」
香里「そんなあたしも、とうとうボケ役になれる……!」
理奈「……ま、まあ、そんなわけでよろしくね」
 美坂香里、メンバー加入……っ!