葉鍵板最萌トーナメントブロック決勝Round143!!
「ん! ……あん! ……」
夕暮れの教室。
下校時間はとっくに超えていて、本当なら人は誰も居ない教室。
なのに、なのに。
教室の中では、あってはいけない、いやらしいことが行われている。
ちょうど忘れ物に気付いて、学校に戻って。
教室の前で、奇妙な声に気付いて、扉の隙間から教室の中を覗いて。
そこで見たものが、この情事だったのだ。
「琴音ちゃん……気持ちいい?」
教室の中、教卓に寝かせられている女の子と、男の子。
琴音ちゃん、と呼ばれた女の子は……ちょっと分からない。見たことのない子。
そして、女の子のおっぱいを吸って、その……大事なところを弄っているのは、どうやら、ウチのクラスの藤田君。
ちょうど女の子はこっちを向いて寝ているので、大事なところは、こちらから丸見えだった。
「……んん…あ……んっ…」
ちゅ、ちゅと音を立てて、藤田君がその子のおっぱいに吸い付いてる。
そして、大事なところを撫でていた手が、今度は指を立てて、速い動きに変わる。
「ん…んっ…んっ……」
女の子の息が荒くなってくる。
「んっ…あっ…ん…ああっ…」
体を震わせる。女の子が感じているのが、こっちからでも分かる。
そっ、と自分もスカートの下に手を差し入れる。
(やだ、濡れてる……)
この刺激的な風景を前にして、思わず興奮していたのだろう。下着に、湿り気を感じる。
「あっ…ああっ…あっ…」
女の子の喘ぎ声が、私の脳髄を刺激する。
少し、下着の上、指を滑らせる。
(ん、んっ!)
異常なシチュエーションに興奮した体、刺激が気持ち良く響く。
声を出したくなるのを抑えるのが、やっと。
さすがにここでオナっちゃマズイよね……
「あっ…ああっっ!!」
目の前の女の子は、ひときわ大きく喘ぐと、びくんと体を反り返らせる。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
肩で息をする女の子。
「琴音ちゃん、気持ちよかったか?」
「…………わたし……こんなに気持ち良くなったの、初めてです…」
顔を真っ赤にして、ホントに気持ちよかったって顔で。
そんな顔を見て、私までお腹がキュンときちゃう。
やがて、藤田君は女の子を教卓から下ろし、教卓に手をつかせる。
今度は女の子のお尻がこっちに向けられる。
藤田君は、ジッパーを下ろして……って、えーっ!
やだ、藤田君の……おちんちん、大きい。なんか青筋立ってるし……あんなの入れちゃうのかしら……
「琴音ちゃん、痛くしないからな……」
(痛いってー!)
つい、自分がされてるわけでもないのに、想像してしまう。あんなもの入れられたら……
(……でも、藤田君のなら……)
藤田君は、女の子の後ろに立って……
こちらからは陰になって見えない。入れちゃったのかな?
見ていると、藤田君が腰を振っている。なんか、ちょっとオマヌケだけど……でも、いやらしい。
「あの……藤田さん。…わたしに…気をつかわないで……藤田さんのしたいこと、して……」
女の子の、気を遣ったような……やや不満そうな、声。
「…ホントに、いいんだな?」
「……はい……わたしの中に、入ってきて…下さい」
……さっきのはまだ、入れてなかったのかな?
そう考えながら見ていると、また藤田君が女の子を教卓の上にあげる。
女の子が大きく股を開く。真中に見えるいやらしい場所は、おツユに濡れて淫靡に輝いている。
こっち向きじゃ体勢がきついみたいで、藤田君が女の子をちょっと回転させる。
藤田君が、おちんちんを勃たせたまま、女の子の股の間に立つ。
そして、おちんちんを、女の子の大切なところにあてがって。
「行くぜ……」
「はい…」
ゆっくりと、入っていく。
(あんな大きいのが、入ってる……)
私は、はじめて見た人のセックスに(自分のセックスだって見たことない、というかしたことないけど)、いけないとは思いつつ目が離せない。
股間が、じんじんと熱くなる。
「あっ……痛っ…」
「痛い?」
「平気です……から…」
藤田君のおちんちんが、ちょっとずつ、ちょっとずつ入って。
しまいには、藤田君のが根元まで入ってしまう。女の子の股と藤田君が密着する。
「…んん…ああっ…」
今度は、藤田君がおちんちんを引き抜く。太い藤田君のが、ゆっくりとアソコから出てくる。
ある程度出てくると、今度はまた押し込んで……
しばらくすると、藤田君の往復運動のスピードが、次第に速くなってくる。
「わたしは……平気ですから…」
おずおずと、女の子の声。
さらに動きを早める。
「ん…あっ…」
女の子が声をあげる。痛みにこらえる声とは違う、歓喜の声。
「…はぁ…ん…気持ち…いいです…あっ…」
(やだ…あんな声だされたら……こっちまで)
すでに、パンツがべちょべちょと濡れて気持ち悪い。
股間の熱さは止まらない。お腹の底から、じんじん来る感じ。
(…ちょっと、だけ……)
おさまらない興奮。耐えられず、ちょっとだけアソコを、パンツの上から突っつく。
(ひゃあ、んっ!)
さっきとは比べ物にならない快感。
股間から、頭のてっぺんまで快感が突き抜ける。
(…ダメ…おさまんないよぅ……)
興奮は、おさまるどころか、なお高まる。
「ううっ…琴音ちゃん…」
「あんっ…藤田さん…あっ…あっ…あんっ…」
高まる、二人の声。
私もこらえ切れず、パンツの脇から指を差し入れ、アソコを擦りたてる。
(…ああっ…んんっ…あんっ…)
ひと擦りするたび、普通のオナニーじゃ感じないような快感。
必死で声をあげないようにするのが、余計に自分を興奮させる。