葉鍵板最萌トーナメントブロック決勝Round143!!

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726青色名無しさんだよもん
「俺の手はゴッドハンドだ。この手で揉んだ女の胸は短時間だけ母乳が出るようになる」
そう言うと男は懐から小瓶を取り出し、あたしの体を横向きにして
小瓶を胸にあてがい、あたしの胸から生み出された乳をその瓶に受け取っていく。
「い、いやっ、あう・・・うん・・・あっ・・・」
あたしにとって胸の先は性感帯だ。弄られる度に嬌声をあげてしまう。
「あっ・・・あふっ・・・あん」
体を駆け抜ける甘美な刺激。それがどのくらい続いたのか判らない、時間感覚が麻痺している。
一分も立っていないのかもしれないし、十分くらいは搾り続けられていたのかも。
やがてそれ以上揉んでも母乳は出なくなってしまった。どうやら胸に蓄えられたものは
出尽くしたらしい。
「・・・良い声だ。十分楽しませて貰ったぜ・・・」
男はご丁寧にティッシュで胸の周りのべとべとした乳の残りもふき取って・・・
ポケットに入れてしまう。
「・・・じゃ、そろそろいくか」

男の発言を聞き、ついに行為に及ぶ気だと直感したあたしは暴れだそうとした・・・が、
急に男は戒めを解き出す。
「・・・え?」
「俺は母乳ハンターだ。母乳を手に入れられればそれ以上はいらねぇ。
 ・・・まぁ、たまーにそれ以上も欲しくなったりもするがな」
たくし上げたブラと服を元に戻して、男はすくっと立ち上がり去っていこうとする。
あたし、助かったんだろうか・・・でも、これって助かったうちに入るんだろうか・・・。
心に言い知れぬ喪失感が・・・。
「吉井、心配するな。俺が立ち去れば搾乳された記憶は消える。
 この母乳は有効利用させて貰う。じゃ、またな。アデュー」
近くに置いてあったと思われる台車のような車に飛び乗りつつ去っていく右の人。

虫の鳴き声が聞こえるだけの公園に一人取り残される。
そして頭に思い浮かんだことはたった一つ。
・・・二度と来て欲しくはない。これ以上はないというくらいに願うのだった・・・。