「さあ、行ってらっしゃいなんだよ♪」
ネカマ口調の月夜のみさきの命令に、さわたしは逆らえない。
あの日、オナニーしている現場を盗み撮りさせられて以来、
さわたしは月夜の奴隷になっていた。女装させられ、アヌスを
調教された、哀れな小羊・・ 今日もさわたしは、ミニスカート
の下はノーパン。しかもアナルにリモコンバイブを挿入させられ
たままの格好で、野外露出調教を受けていた。
「どうしよう・・勃っちゃいそうだ・・」
さわたしの女装した姿は、とても男性には見えないほど美しい。
でも、その小さなミニスカートでは、たちまち勃起したペニスが
はみ出してしまうのは目に見えていた。
「ああ・・月夜は知ってて、こんな意地悪を・・」
道行く人の視線が、さわたしを興奮させていた。
その時であった、いきなりさわたしの目の前に、ひとりの少女が
現れた。
「初音・・・車・・」
「え? もしかして、まこぴー?!」
初音車は、さわたしと同じ自治厨だ。そして、さわたしは
彼女に恋心を抱いていた。そう、あの日月夜のみさきに盗み見られ
たオナニー。それは、雑誌のヌード写真に、初音車の顔写真
を貼りつけたのを、オカズにしていたのだ。
その時であった。ちょうどタイミングを見計らったように、
リモコンバイブのスイッチが入った。
「あ・・ああ・・やめて!」
さわたしのペニスが、むくむくと勃ってきて、スカートから
はみ出た。
「ま・・まこぴー! それ・・」
「あ・・お願い・・初音車・・見ないで・・」
今にもその場から逃げ去りたい。でも、バイブの刺激がそう
させない。足がガクガクいって、立っている事さえ困難な状況
なのである。
「あ・・駄目! イク! イッちゃう!」
さわたしのペニスがぴくんと跳ねると、夜空に向かって大きく
精液を発射した。そして、初音車の見ている目の前でイッて
しまったさわたしは、その場にへたり込んだのであった。