葉鍵キャラを監禁したいんですが・・・

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725研究員A・私的記録
120日目
琴音と出会って4ヶ月。
もはや彼女は、私の全てと言って良い存在となっていた。

日中は琴音の能力の研究をする。
琴音の底無しの能力は、毎日新しい発見を見せてくれ、私は夢中になって彼女
の可能性を探る。
子供のようにはしゃぐ私に、琴音も喜んで能力を見せてくれる。

夜は別の面で琴音の探求をして過ごす。
琴音は抱く度にどんどん美しく素晴らしくなっていき、私は毎晩夢中に
なって琴音を求めた。
抱く度に開発されていく琴音も、思う存分私に甘えてくれる。

私と愛し合ったあの日以来、琴音は一度も拘束室に戻らず、私の個室で同棲
生活を送っているが、誰も文句は言わない。
今や琴音は、研究所史上最大の超能力者となっていた。
ただ一人琴音が心を許す私は、所内での発言力をどんどん高め、今や彼女に対
する権限の全てを握っていた。
もはや琴音が意に反して拘束されることも、非道な実験をされることも無い。
726研究員A・私的記録:02/03/03 23:28 ID:XAShurIG
121日目
今日の試験は、どの程度の物を変形させられるか試した。
直径5センチの鉄棒は、容易く蝶々結びになった。
巨大なH鋼は縦からペシャンコになり、コンクリート製テトラポッドは一瞬で
砂に帰った。
誰もが琴音の能力に戦慄し、私だけが恍惚を感じた。
試験の後の琴音に疲れた様子はなく、頭を撫でてやると喜んだ。


122日目
今日の昼食は、気分を変えて所員食堂で食べた。
最近の琴音は、以前のように他人を恐れたりはしないが、関心を示す事も無い。
今や琴音は、人間をはるかに超えた能力を持っているのだ。
私以外の所員は、自分より身体が大きくても、小動物か羽虫程度にしか見え
ないのだろう。
所員達も、琴音に近付こうとしない。
琴音を孤独にしてきた畏怖の目。いくらそれを浴びても、私からの愛する視線
があれば、琴音は気にしなかった。
727研究員A・私的記録:02/03/03 23:29 ID:XAShurIG
123日目
今日の試験で、琴音の新たな能力が判った。
念波遮断装置が無効化できるのだ。
念波の周波数をめまぐるしく変えて、遮断装置の効果をすり抜ける。
これで何者も、琴音を縛る事は出来なくなった。
檻に入れる事の出来ない猛獣が、普通に歩き回るようなものだ。
彼女がその気になれば、いつどんな時でも目障りな者を肉塊に変えられる。

その晩、私は可愛い猛獣を背後から抱いた。
私の腕の中で琴音は、子猫の様に鳴いた。