葉鍵キャラを監禁したいんですが・・・

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679研究員A・私的記録
セーブした所からやり直す


87日目
期限前日。
原因が判らないと対処のしようが無い。
能力を無くす前日から、琴音の様子は変だった。
その時問われた質問。
その答えはもう出ているが、それを口に出す資格は、私には無い。

朝、琴音は私の部屋に行きたいと言い出した。
清潔だが入れ物でしかないこの部屋より、散らかっているが人間の生活する
部屋である私の個室の方が、琴音は好きらしい。

今日は訓練をせず、琴音とゆっくり話をすることにした。
どんな訓練も全く効果が無かったのだ。もはや琴音の心を少しでも理解する
しか方法が無い。
好きな音楽、好きな食べ物、将来動物学者になりたい事。
家族の事、学校の事・・・
琴音が語った人生は、私の予想以上に能力と遺伝異常で破壊されていた。
ここに拉致されて来た事すら、琴音にとっては生涯続く破局の一つでしか
なかったのだ。
どこにいようと、奇異の目に包まれた孤独が続くだけ。そうだと思っていた。
だが、私は必要以上に琴音の中に踏み込んでしまった。
ここまで話して、琴音はもう一度私にあの質問をした。

私が琴音の事をどう思っているか。
680研究員A・私的記録:02/03/03 00:17 ID:yymAmLV0
言える訳が無い。琴音の自由を奪い、誰よりも琴音を辱めたのは、私自身なの
だから。
琴音だけではない。
良心と知的好奇心を天秤にかけ、悪魔に魂を売る選択をし、多くの能力者を
実験動物として扱ってきた私が、琴音を愛しているなど・・・言ってしまった。
その想いは、能力が無くても、戻らなくても変わらないか。
今更隠しても仕方なく、そう聞かれると素直に変わらないと答えた。
それを聞くと、琴音は涙を流した。
今まで琴音は、誰からも愛されたことが無かったから。
どんな相手でも、どんな状況でも、愛していると言われた事が無かったから。
泣きながら微笑む琴音を抱き寄せると、一瞬身体を硬直させるが抱き返して
くれる。
唇に私が口を近づけるのと、琴音が目を瞑るのは、ほぼ同時だった。
一度離れてもう一度唇を合わせ、思わず私が舌を入れても、琴音は抵抗しな
かった。
ベッドの上に寝かせ、身体に触れても。
681研究員A・私的記録:02/03/03 00:18 ID:yymAmLV0
白衣と下着しか着ていない、着るものがない琴音は、すぐに生まれたままの
姿になった。
恥ずかしがるのでカーテンを閉めたが、琴音の白い肌は薄闇でもくっきりと
浮かび上がった。
細い身体、小さな胸、銀色の体毛。全てが愛しい。
私も邪魔な着衣を脱ぎ捨て、体重をかけずに琴音の上に乗り、また唇を重ねる。
まだ慣れていない彼女は私に口の中を一方的に弄られるが、それでも舌を必死
で舌を絡め返そうとしてくれる。
十分に琴音の舌を味わってから、小さいが美しい胸へ口を移す。
夢にまで見た琴音の乳房の味は、想像以上に美味だった。
大きさにコンプレックスを持っているようだったので、私がどれだけこの
乳房に魅了されているか伝える為に、執拗に責める。
舐め、吸い、揉み、撫で、弾く。
気が付くと、琴音の息はすっかり荒くなっていた。
股間の隙間に指をやると、じっとりと湿り気を帯びている。
琴音が私の愛撫で感じているのが嬉しくて、その証の部分を何度も擦ると、
薄い銀毛は指の動きの邪魔にならず、新たな蜜で更に湿り気が増す。
割れ目の中の小さな突起を探し出し指先で転がすと、琴音は甘い声で鳴き、
突起が固く膨らむにつれその声も甲高くなっていく。
682研究員A・私的記録:02/03/03 00:18 ID:yymAmLV0
堪らなくなり琴音の脚を押し広げるが、琴音は一瞬で怯えた表情になり、手で
大事な部分を隠した。
身体検査や卵子摘出の時の恐怖が、琴音に残っているのか。
だが抱き締めて頭を撫でると、琴音は徐々に硬直を解いてくれた。
琴音の手を取り剛直を握らせると、触っているうちに、琴音もこれが危険な
物ではないと判ってくれたようだ。
一緒に位置合わせをして、腰を進める。
いくら慎重に進んでも、琴音の顔は苦痛に歪む。
処女膜が破られていても、琴音は正真正銘の処女なのだ。
それでも私が最奥に達すると、健気に微笑んでくれた。
熱く狭い琴音の中は、全身が融けそうなほど気持ち良かった。
長く持ちそうに無いが、今の場合それは都合が良い。
行き来する私の動きを遮るように、琴音がしがみ付いてくる。
それを抱き返し、全身を擦り付けるように動く。
琴音の乳首が、私の胸を擦る。
琴音が私を呼び、唇を突き出す。
唇で答え、腰を小刻みに振る。
そして込み上げたものを、躊躇うことなく琴音の中に吐き出した。

行為が終わった後も、私達は長い間抱き合っていた。
やがて琴音が、自分は子供が産めないのだろう、と言う。
薄々気付いていたが、私が胎内に射精した事で確信したらしい。
自分の迂闊さを責めながらも、私は真実を話した。
聞き終えると、琴音は無理に笑顔を作りながら、遠慮せずに好きな人と愛し
合えるから良い、と言った。
けどその目は、涙を抑えられていなかった。