葉鍵板最萌トーナメントブロック決勝Round136!!
即興シチュ 2/2
「祐一…そんなにじろじろ見られると恥ずかしいよ…」
上目遣いに、少し頬を染めてこのセリフ。はっきり言おう。可愛すぎ。
「名雪……そんなに暇なのか?」
「う、うん……」
そうだ、初めからこうすれば良かったんだ。
机から立ち上がり、ベッドに座る名雪の元へ近づく。
名雪は嫌な予感を感じ取ったのか、少し冷や汗を浮かべている。
「名雪、人は創造する生き物だ」
「うん」
「人は、足りないものは自分で作ってきた」
「うん、そうだね」
「だから…」
「だ、だから…?」
「用事がないなら、作ればいい!」
「わわっ!!」
ガバッ!!
名雪を一気にベッドに押し倒す。
長い髪が、ベッドにふぁさっ、と広がり、名雪という支えを失ったけろぴーが落下する。
頬を真っ赤に染めてわたわたしている名雪。
バカだなぁ名雪。そんな可愛い反応をするからこっちもやる気になってしまうんだぞ。
「ゆ、祐一、ダ、ダメだよ〜…下におかあさんもいるしっ、まだお昼だしっ…」
「ちょっと黙ってろ」
「ゆ、ゆう…ん、んんっ…ふぁっ……」
(中途半端に終わり)