葉鍵板最萌トーナメントブロック準決勝Round132!!

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888極楽刀 ◆SERIO.Go
セリオ「マルチさん、一つお願いがあるのですが」
マルチ「なんでしょう?セリオさんのお願いならなんでも言ってくださいっ!」
セリオ「ありがとうございます。
    実は、ベビーシッターの実施データを収集したいのですが…ご協力願います」
マルチ「わかりましたぁ!…それで、私は何をすれば良いのですか?」
セリオ「マルチさんには今から………私の…赤ちゃんになっていただきます」
マルチ「…え?セリオさんの赤ちゃん、ですかぁ??」
セリオ「そうです」
マルチ「ちょ、ちょっとそれは…恥ずかしいですぅ…」
セリオ「…お嫌ですか?」
マルチ「い、嫌じゃないです…けど…その…あの…」
セリオ「プログラム1…ぐずつく場合には…」
(ぎゅっ)
マルチ「!」
セリオ「…そっと、やさしく抱き締めてあげること」
889極楽刀 ◆SERIO.Go :02/02/13 02:07 ID:blJAFQOz
マルチ「セ、セリオ…さん…」
セリオ「…まだ…照れが残りますか?マルチさん」
マルチ「い、いえ…セリオさん………あったかいですぅ…」
セリオ「私にも、マルチさんの暖かさが伝わってきます」
マルチ「それに…すごく柔らかくって…いいにおい…」
セリオ「プログラム2…感情が落ちついたら…」
(なでなで)
マルチ「あ」
セリオ「…胸に密着させつつ、静かに撫でてあげること」
(なでなで…なでなで…なでなでなでなで…)
マルチ「……」
セリオ「………」
(とくん とくん とくん…)
マルチ「…あ、あの、セリオさん…?」
セリオ「…なんでしょう?」
マルチ「おっ……あ、い、いえっ!!なんでもないですぅっ!」
セリオ「いいんですよ。なんでも思う様に言ってみてください。(…多分、私…)」
マルチ「その…セ、セリオさんの……お、お…おっぱいが…飲みたくなって…しまいました…」
890極楽刀 ◆SERIO.Go :02/02/13 02:07 ID:blJAFQOz
マルチ「…はっ!ご、ごめんなさい!変ですよね、おかしいですよね。ど、どうしてしまったのでしょうか?私は」
セリオ「マルチさん…」
マルチ「ほ、本当にすみません。ただ、セリオさんに抱っこされていると、頭がぼぅっとなって…それで…」
セリオ「…私も、ですよ。マルチさん」
マルチ「え?……え?」
セリオ「私も、マルチさんを胸に抱いていると…今まで以上にとても大切に思えてきたのです。
    そして、その思いが昂まって…気がついたら、胸の辺りがどきどきするのです」
マルチ「セリオさん…」
セリオ「そして、この愛しさでマルチさんを包んでしまいたい、この愛しさをマルチさんに受け入れてもらいたい…
そう考えていたら…」
(しゅる…ばさ……ぷち、ぷち…ぷち…ぱさ)
マルチ「うわぁ……セリオさんの…………おっぱい…」
セリオ「プログラム3…心身ともに落ちついたら…」
マルチ「セ、セリオさんっ!」
(はむっ)
セリオ「…授乳に適した状態で…ある」
891極楽刀 ◆SERIO.Go :02/02/13 02:08 ID:blJAFQOz
マルチ「…んっ…むっ…セ、セリオ…さぁん…」
セリオ「マルチさん…私の…私の…」
(ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅちゅぅ…)
マルチ「んっ…くっ…んぐ…」
セリオ「機械の私の胸を…こんなにも求めてくれている…これが…」
マルチ「お…おかあ…さん」
セリオ「プログラム…プログラム…4?プログラム…?…いいえ、マルチさん…私の…可愛い赤ちゃん…」



セリオ「データ収集、終了しました。マルチさん、ご協力ありがとうございました」
マルチ「えへへ…はいですぅ。でも、あの時どうして私に飲む事ができたのでしょうねぇ?」
セリオ「綺麗なお水、ですから」
マルチ「それだけ、ですか?」
セリオ「それだけ…じゃないでしょうね…」
マルチ「まだまだ、データ収集の必要がありますねぇ?」
セリオ「ふふ…そうですね。その時には、また…」
マルチ「はいっ!お姉さんがお手伝いしてあげますぅ!!」

なんで授乳機能がついてたかとかは実験用特殊追加仕様と言う事で。
セリオさん母乳物ってあんまなかったようなので。>>577氏、御笑覧あれ。
でもSSっていざ書くとなったら大変ですねぇ。いつもあげてらっしゃる職人さんに敬礼。