葉鍵板最萌トーナメントブロック準決勝Round132!!

「−−はい？もう一度伺います。」
「−−誕生日ですか。」
「−−私の・・・誕生日・・・。」
「−−・・・いえ。私はＨＭです。生まれたと言う表現で表す事は無意味です。」
「−−製造されたのです。比喩的に’生まれた’と、言いかえる目的に値する
　　　存在ではありません。」
「−−これを・・・私に？・・・。」
「−−た・・・んじょ・・・うび・・・。」
「−−不思議です・・・。何か、違う響きとして演算してしまいました。」
「−−私が？嬉しい？私には感情はありません。ですが、感謝いたします。」
「−−ありがとうございます。・・・しかしながら・・・謝辞では表現が困難
　　　です。・・・等価な感謝にはならないのです。所詮人間とＨＭ・・・」
「−−わたしは・・・。ＨＭで有りながらこのような・・・。」
「−−今つけるのですか？・・・こう・・・ですか？」
「−−私の事なのに、嬉しいのですか？」
「−−何故ですか？」
「−−・・・・。」





「−−ありが・・とう。」

<<セリオ>>電話線（恥）
僕からもおめでとさん。