葉鍵板最萌トーナメントブロック準決勝Round124!!
『月宮あゆのうぐうぐうぐぅっ!!』
あゆ:しばらくちょっとあいちゃったね。
祐一:まあSS書いてたからな……よし、あゆいつもの様に解説よろしく。
あゆ:うん! ええと、今回は白い妖精さんの支援へのありがとうを伝えるために
作者さんが「白い妖精」ってタイトルの話を書いたんだって! ボクのエンディング
の1年後が舞台らしいです。
祐一:長さは3レスだな、白い妖精氏に捧ぐSSこれから投下するぞ〜
あゆ:じゃあ、いきま〜す。
拙いですが、受け取ってやってください(笑)
月宮あゆ支援SS 「白い妖精」(1/3)
ボクが意識を取り戻してから、もう1年。ボクは今、祐一君や名雪さんと一緒に秋子さんのお家で暮らしている……
「うぐぅ……寒いよ……」
そろそろ起きなきゃ……でも今日寒いよぉ……うしょうしょとお布団の中で動くボク。でも、なんでこんなに寒いんだろ?
仕方なく、起きてカーテンを開ける……
「わぁ……」
窓の向こうは一面雪で真っ白だった……そっか、また冬の季節になったんだ。
「寒いはずだよね、という事はやっぱり名雪さんは……」
一緒に暮らしてみてわかったけれど、暖かい春や暑い夏は割と起きるのも……普通じゃないけどそれなりに早いかな? でも、寒くなってくるともう、ボクが起こしても全然起きない。
だから、朝起きてボクがする事は……
「祐一君起こしてこよっと♪」
名雪さんを起こせる祐一君を起こす事だった。
コンコン……
「祐一君、起きてる?」
まずはそっとドアを叩いてみる……うぐぅ……反応なしだよ。
コンコンコン。
「祐一く〜ん」
今度はもう少しだけ強く……やっぱり反応なし。という事はやっぱり今日も。
「開けるよ〜?」
本当はすぐドアを開けて祐一君を起こしたいけど……1回着替え中だった事があって……うぐぅ……