葉鍵板最萌トーナメントブロック準決勝Round114!!

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568詩子さん ◆SHIIko2U
割り込みだったらごめん!
茜の入場だよ。

入場二次小説
『やさしい雫』

「あ、雨…」
「本当です」
 茜の控室、
 窓ガラスを優しく叩く雫たち。
 窓に近寄り空を見上げるあたしたち。
 雨は嫌い、茜が消えそうになった日が雨だったから。
 雨は好き、茜と結ばれた日が雨だったから。
 雨は悲しい、司が消えた日が雨だったから。
 雨は嬉しい、司と再び逢えた日が雨だったから。
 あたしは視線を茜へと移す。
 茜はこの雨になにを想っているのだろう。
 あたしと同じか、それとも…
 雨の降る日は何かが起きる日。
 今日、茜とあたしに何が起きるのか。
 あたしたちは知らないまま空を眺める。

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569詩子さん ◆SHIIko2U :02/02/01 23:57 ID:riLvdvSv
「そろそろ入場お願いします!」
 静寂は破られ、再び時は動き出す。
 右手に司の想い出の楽譜、
 左手はあたしの手を握り、
 茜はそのくちびるをあたしのくちびるに軽く重ねる。

「さ、行きましょう」
「うん」
 あたしたちふたり…いや、3人は控室を出て会場へと向かう。

 人で埋め尽くされた会場。
 それを包み込む熱気。
 あたしは茜から楽譜を受け取り、
 リング中央へと送り出す。
 それとともに告げられる茜の入場。
 茜の、
 そして、
 あたしと司、
 3人の戦いが再び始まった。

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