茜支援母乳二次小説、
『これから母になるあなたへ』 全4レス
前回のときの母乳二次小説の少し前の話、そんな感じだよ。
「とんとんとん」
「…はい、どうぞ」
扉を開けると、静かな曲が流れてくる。
ピアノ曲、多分この流れは夜想曲。
ベッドの上の茜が笑顔をこちらに向けてくれる。
「どう? 調子は」
「はい、順調ですよ」
茜は嬉しそうにおなかを撫でる。
もうすっかり大きくなったおなか、
予定日まであとわずか、顔はすっかり母親の顔だ。
「茜がお母さん…ねぇ…」
幼いころから知っている茜がもうお母さん、
なんだかとても信じられない。
あたしはまじまじと、幸せそうにおなかを撫でる茜を見ていた。
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ふと、一瞬茜が苦痛そうな顔をして胸を押さえる。
あたしはびっくりしてしまい、茜に近寄った。
そんなあたしの様子に一瞬驚いたような顔をした茜は、
次の瞬間に笑顔になって、
「苦しいとかではないんですよ」
そうあたしに伝えた。
あたしはふっと胸をなでおろして、
「どうしたの?」
何の気なしにたずねてみた。
すると、茜は少しだけ赤い顔をして、
「母乳で少し胸が張るんですよ。
ごめんなさい、少し後ろ向いていてもらえますか?」
そう、あたしに伝えた。
あたしはわけもわからず、後ろを向いていた。
衣擦れの音がかすかに響き、ついで、茜の何か力を込めるような声がする。
あたしは、茜が何をしているのか、一瞬だけそちらを向いて確かめる。
でも、それはちょっとびっくりするようなことだった。
茜が一生懸命胸を揉んで、母乳を自分で出しているところだった。
「あっ、詩子…見てはだめですって」
少し恥ずかしそうに、ばつが悪そうに、
茜は小さな声であたしを非難する。
「ごめんごめん、なにしてるのかちょっと気になっちゃって」
あたしも舌を出して謝る。
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「それにしても、大変そうだね」
「はい、でも、これもお母さんになるひとつのステップだと思っていますから」
嬉しそうに、それでいて強い意思を宿した瞳で茜はあたしに伝えで作業を再開した。
ゆっくりと、やさしく、茜は胸を揉みしだいてゆく。
少しずつあふれる乳白色の母乳をガーゼで綺麗にふき取ってゆく、
そんな作業を繰り返していた。
「茜、大変そうだね、手伝ってあげるよ」
「えっ?」
茜の返事を聞かずしてあたしはその大きな胸を揉み始める。
茜はただあたしのしていることを見つめている。
ただ、抵抗もせずに、驚いたように。
その胸の先からはあふれるように母乳が染み出してきて、
茜の胸の先をいっそうなまめかしく見せている。
「詩子っ、だ、だめです!」
茜はやっと気づいたようにあたしのしていることを止めようとするけど、
身重なので思うように体が動かないのだろう。
あたしはそんな茜の様子を見ながらずっと揉み続けていた。
ただ、乳白色の液体がその乳首、そして乳房を細い筋となって流れていた
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「せっかくだから、直接吸い出してあげる」
「だ…だめ…」
でも、あたしはそのぬらぬらと光った先っぽを口に含み、
やさしくすいはじめた。
これといって味のしない液体が、あたしの口の中に流れ込んでくる。
少しずつ、少しずつ。
右手で茜の乳房を揉みしだきながら吸っていた。
茜の抵抗はなくなり、かわりに吐息が少しずつ聞こえてくる。
慎ましやかな吐息、それとともに胸の突起も硬くなりつつあるようだった。
あたしが舌でその先端を弄るたびに、茜の吐息が漏れる。
あたしはそれを繰り返していたけれど、やがて母乳の出もわずかになり、
胸の張りもだいぶおさまっていったようだった。
「これくらいでいいかな?」
胸から手をくちびるをはなして、あたしは茜にそう伝える。
「あ、ありがとう…詩子」
少しだけ震える声で茜はお礼の言葉を言って、
胸をガーゼでふき取って身繕いをしようとする。
しかし、茜は何度も胸をガーゼで拭き続けている。
茜は悟られないようにしているつもりらしいけど、
あたしの舌の動きに感じてしまい、
どうしてもその快楽を自らの手で成し遂げようとしているのがばればれだった。
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以上だよ。