葉鍵板最萌トーナメント2回戦Round104!!

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852魔女っ子狂想曲♪4
その後、魔女っ子達は勿論、猫達もいくらかの魔法が使える事や、
猫達が力を魔女っ子達に力を分け与える事が出来る事、ペンダントをしていないと
魔法が使えない、猫をほうきに乗せていないと空を飛べない、などが経験上判った。

4人、悩み続けているうちに朝が近づいてくる。

藤田猫「朝か・・・」
吉井 「とりあえず親にばれないように何とかしないといけないのは、藤田くんと
    岡田だよね?」
藤田猫「うちは親が出かけてていないから心配ない。あ、でもあかりが起こしに来るかな」
吉井 「(いいな・・・)」
岡田猫「問題はうちよ、うち。流石に自分の娘が朝に家にいなかったら大事じゃない」
松本 「あたしが岡田に化けて学校に出かけたふりすれば良いんじゃない?」
岡田猫「それは妙案! たまには良いこと言うねぇ松本」
松本 「たまに、って言うのは余計だよ〜」

松本は岡田猫を乗せて一旦うちに帰り、ペンダントを外して制服に着替えてから
早めに学校へ向かう、振りをする。
その足で岡田宅に向かい、松本は岡田の姿に変身し、登校する体裁を取る、という段取り。
その間、岡田猫は外で待機。

岡田猫「・・・遅い、遅すぎる」
偽岡田「・・・おまたせ〜」
岡田猫「何してたのよ! 見破られたかと思って心配したじゃない!」
偽岡田「朝ご飯食べてからおそくなっちゃって。お陰で朝ご飯2度食べてお腹一杯☆」
岡田猫「このたわけっ! あたしはいつも朝ご飯食べていかないで登校するのに、
    それじゃ怪しまれちゃうじゃないっ」
偽岡田「あー、だからあたしがご飯食べてるのを岡田の両親が不思議そうな顔で
    見てたんだ〜」
岡田猫「あー、寿命が縮む・・・(泣)」