葉鍵板最萌トーナメント2回戦Round104!!

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594舞台裏だよもん
>>590の続き
きっちり見開き3ページ分オラオラされる柳川を尻目に、千鶴はリング穴に歩み寄る。
本来の目的を果たすためだ。

千鶴「リング穴さん、大丈夫ですか?」
穴「はっ、はい・・・何とか無事です。ありがとうございます。」
千鶴「お礼なんかいいんですよ。それより今日は、リング穴さんにお伝えすることが
   あってここまで来たんですよ。」
穴「な、なんでしょうか?まさかやっぱり私を狩りに・・・」
千鶴「いいえ、約束したとおり、トーナメント終了まであなたの命はお預けしますわ。
   たとえ今日私が負けたとしても、何もしません。」
穴「じゃあ、一体何を・・・」
千鶴「リング穴さん、あなた、女の子だったんですってね。」
穴「ゲッ!いや、あれは俺の知らないウチにっ・・・・」
言い訳もむなしく、破れたリング穴の服からは胸の膨らみが覗いていた。
千鶴「私、女性から貧乳とか蔑まれると、とっても腹が立つんです。
   楽には死ねませんよ、リング穴さん(はあと」
穴「アハッ・・アハハハッ・・・・・・・・・・・・」

千鶴「では、私は選手入場がありますので行きますね。
   さっ、楓や初音も早く起きてちょうだい。
   耕一さんも、いつまでもオラオラしてないで行きますよ。」


とりあえず、今日も生き延びたリング穴に幸多からん事を祈ります・・・・


・・・・・それと、部屋の片隅で、作者にすら忘れ去られたまま、
今まさに生を終えようとしている四姉妹最後の一人にも、幸多かれ・・・