葉鍵板最萌トーナメント2回戦Round103!!

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911玲子支援SS 2
「ふみゅ、あだじ、どうじたら……」
 思いきっていいました。どう考えても、この子が彼女を卒業させてくれるわけが無いの
ですが、でも、その子には――その笑顔には――不思議な力がありました。
 その子には――その笑い声には――不思議な力があったのです。
 どんなに暗い気分になっていても、希望を与えてくれるような、そんな力――。
 それを聞くと、女の子はにっこりと笑いました。とびきりの笑顔。不思議な力で希望を
与えてくれる笑顔――。
「にゃははは☆ 実はあたしも卒業できないんだー!」
 その子の笑顔は変わりません。
「ふみゅぅぅぅ」
「にゃははははははは」
「ふみゅーんみゅんみゅんみゅんみゅんみゅんみゅん」
「にゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ☆」

 まあ、一時間もその「にゃはは顔」を見ていれば、きっと立ち直れるはずです。
 ……二人とも、もう一年頑張れ。