葉鍵板最萌トーナメント2回戦Round103!!

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845旦那さん、名無しです
ぱちゃ、ぱちゃ…

「…なあ、玲子ちゃん…」
「…なによぅ」
「あのさ…そろそろ仲直りしようぜ?せっかく一緒に風呂入ってんだからさ、
それを背中合わせたまんま、ムスーッとしてるのはつまんないぜ?」
「…じゃあせんどーくん、あたしがやおい本買うの、認めてくれるんだ」
「玲子ちゃんはオレが18禁同人誌買うの、認めてくれるんだよな?」
「それはダメってさっきから言ってるじゃん!ちゃんと…その、エッチありで
付き合ってる相手がいるんだからさぁ…やっぱそんなのイヤだよぉ」
「だったら玲子ちゃんだって、やおい本に夢中になるのはやめろよなっ。
オレの目の前でもニコニコしながら読んでさ、しかも友達んトコに電話して、
ガッシュ様萌え萌え〜♪翔様好き好き〜☆なんておんなじ話を延々二時間も
続けたりして!オレだっておもしろくないよっ」
「二次元の相手にヤキモチ妬くなんてサイテ〜!やおいはファンタジーなのよ!?
18禁は男と女、現実的で生々しいじゃん!いつまでもあんな本読んでるなんて、
じゅーぶん浮気だよっ!」
「それを言うなら玲子ちゃんだって二次元の女にヤキモチ妬いてんじゃねーか!
それにオレは玲子ちゃんみたいに堂々と読んだりしてないだろっ!?」
「あんな本、恋人の前で堂々と読んでたらそれこそサイテーだよっ!!隠れて
コソコソ読んでても、それはそれで気持ち悪いけどねっ!どうせあたしのいない
あいだに(;´Д`) ハァハァしてたりするんでしょ!?」
「…れっ、玲子ちゃんだって…オレのいないあいだに(;´Д`) ハァハァしてないって
言い切れるのかよっ!?」
「…い、今はあたしが聞いてんのっ!ごまかさないでよっ!」
「ははっ、声が一瞬詰まったうえに上擦ってるぜ?動揺してんのバレバレだし!」
「ぶうぅ…」
「ううう…」