765 :
名無しさんだよもん:
〜はじめてのおべんとう〜 4
先輩はこうもいった。
「葵ちゃんが作ってくれるってだけでOKだから」
先輩、大丈夫ですよね。
私、一所懸命作りましたから。
四時間目が終わるのを、じりじりしながら待った。
先生への礼もそこそこに、
お弁当の入ったバッグをもって教室を出る。
早くしないと、先輩、パン買っちゃうかも。
先輩の教室・・・。よかった。先輩、いま、出てきた。
「せんぱい!」
・・・おわりです。お目汚しすみませんです。
ついでに葵ちゃん、アホやっちまった俺を許して・・・。