葉鍵板最萌トーナメント2回戦Round101!!

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575琉一
 力が抜け、ガードの緩んだその体に、俺は指先を突き立てる。
 腕や脇、お腹を中心に責めたて、時折やわらかなほっぺたをぷにぷにとつつく。
 俺の指が葵ちゃんの柔らかい肉を突くたびに、指を弾く弾力と、かわいい喘ぎ声が返ってくる。
「はぁっ……だ……あっ! あぁん……」
 予想外の攻撃に抵抗しきれない葵ちゃんは、木を背にして追いつめられる。
 柔らかく盛り上がった胸の先端に、俺はトドメの一突きを入れた。
「ひゃあんっ!」
 葵ちゃんは、がくがくと足を震わせ、ついに、木の根元にへたり込んだ。
「せ、せんぱい……わ、私……」
 葵ちゃんが、とろりと溶けた瞳で俺を見上げた。
 ふふふ、捕獲完了。
 これから獲物を味わう、至福の時が訪れる……。

 バカなものを書いたと思いつつ、急に蟷螂拳が素晴らしいものに思えてきた。
 マンガとかだとたいてい悪役が使っているんだけど。最初の一行のみ本編より抜粋。
 今日は回転が速そうなので、ショートシチュを入れていこうかと思います。