運命の悪戯か? あるいはこれが宿命なのか?
同じ師匠を持ちながら、異なる方向に進んだ同人作家同士、
交わる事のない二人が今宵対決!
天真爛漫、武神に愛され、マンガの潜在才能なら千堂和樹にも勝るかも知れない
正義と平和の伝道師!
サークル名『新住所確定』
ミカ・ゲスバル…もとい、御影すばる!
売れぬ事が恥ではない! 媚びる事が恥なのだ!
当方に創作の用意あり!
千堂和樹に対する想いはすでに覚悟完了!
サークル名『Jamming Book Store』
長谷部彩!
おおっと、今回は右に御影すばる、左に長谷部彩を従え、
二人をエスコートする師匠格の千堂和樹の姿がー!
「ちょっとー、なんでポチだけなのよ〜! あたしもー」
「ちったあ、気ィ利かしたり! 大庭カ!」
「ふみゅ〜〜〜〜ん!」
>>487 わ、ワラタ
彩を称して「売れない猪名川由宇」とはよくぞ言った!
ハラガヨジレタYO!
>>715 今からでも間に合うよ。というか、
何日かたってからカキコする人もいるぐらい
「じゃあ、俺はここまでだから…二人とも悔いのないようにな…」
「はいですの☆」
「ありがとう…ございます」
それを聞いた和樹は花道から降りようとしたその時、
「待つですの☆」
「待って…ください」
和樹を呼び止めた二人は顔を見合わせてうなずく。
そして…
なんとォ! 二人に左右の頬にキスされる千堂和樹の姿が
オーロラスクリーンいっぱいにィー!
そして…場内から千堂和樹に向けてのブーイングと冷やかしの嵐がーッ!
あ、リングに物を投げ込まないでくださいッッ!
「か、か、和樹のバカバカバカバカ〜!」
「瑞希っちゃん、釘バットは勘弁したり」
「これで、準備万端ですの☆」
「はい…」
「彩さん☆」
「?」
「お互いがんばるですの☆」
「……はい!」
御影すばる、長谷部彩…入場!