葉鍵板最萌トーナメント２回戦Round99!!

1/18　未明
梓　「差し入れだよ〜」
初音「あ、梓お姉ちゃん。昨日はお疲れ様でした」
耕一「ご苦労だったな。梓。で、差し入れって何だ？」
千鶴「この前いらしてたさざなみ寮のみなさんからですよ」
梓　「さっき会場に届いてたんだ。明石産イカナゴのくぎ煮、
　　　耕介さんが作ったんだって」
楓　「夜食にどうぞって」
梓　「もちろんご飯も用意したから」
初音「梓お姉ちゃん、試合終わったばっかりなのに。ありがとう」
梓　「柏木家の台所を預かる身だからね・・・あ、楓、ありがと」
　　「（ぼそぼそ）それに、千鶴姉にやらせるわけにはいかないだろ？」
初音「（ぼそぼそ）な、なるほど（汗）」
千鶴「何話しているんです？」
梓　「い、いいいや何でも（滝汗）」
千鶴「？？」
楓　「用意できました」
耕一「お、美味そうな匂いだな」
千鶴「では頂きましょう」
一同「いただきま〜す」

初音「うん、美味しいよ。あったかいご飯にぴったり」
耕一「やっぱりこういうのは夜食にいいよな」
梓　「流石プロ。あたしも精進しなくちゃ」
千鶴「私も料理、頑張ろうかしら」
一同「そ、それは勘弁」
千鶴「ええ？なんで？」
梓　「何でって、ねぇ」
初音「あは、あはははは」
楓　「・・・ご馳走様でした」
耕一「は、早！」
初音「楓お姉ちゃん、相変わらず（汗）」
耕一「ところで、知佳ちゃんって仁村姓なのになんで耕介さんを
　　　お兄ちゃんって呼ぶんだろう？」
初音「わたしと耕一お兄ちゃんみたいな関係なんだって。親戚とか
　　　昔からの知り合いっていうわけではないそうなんだけど。
　　　知佳ちゃん、魂の兄妹、桃園結義だって言ってたよ」
耕一「三国志とは渋い例えだな。そう言えば知佳ちゃんってゲーマー
　　　だったっけ。三国志とかもやるのかな？」
初音「うん、それでね・・・・・・」

かくして試合の夜は更けて行く・・・。