超先生はこの俺が預かった

増殖する恐怖、振り向けば超先生。 前編

これは実話。

わち「ぃよぅ、リーフからアビスボート届いたんだって？」
友人「ああ、早速やってるよ」
わち「ふぅーん……」

このとき、わちは既に葉鍵板で５５２文章や竹紫氏のレビューを読み、アビスボートがどれだけ「どんぞこ」なゲームであるかという知識を得ていた。
だが、その友人は葉鍵板はおろか２ちゃんねるの存在も知らないゲーマー。したがって、葉鍵板における超先生やアビースボートの評価を知らない。

わち「で、どうだった……？」
友人「うん、おもしろいよ」

はい！？　マヂデスカ（￣□￣；）！？

友人「ちょっとキーボードではプレイ難しいけど、シナリオとか演出おもしろいし」

はい！？　マヂデスカ（￣□￣；）！？
その後、友人の口からはいかにアビスボートが面白いか、青紫超先生のシナリオが面白いかが延々と語られることに……。

つづき

そういえば……と、一つ気にかかることが……。
わちと友人は仲間内用のＳＳを時々書いているのだが、その友人、最近書いているＳＳの内容や文法が超先生テイストになり初めてて……。
そういえば、昔書いていたＳＳは琴音や志保のだったような……。
さらば、我が友よ。

と、いう感じのことが、身の回りの友人に相次いだのよ。
もしかするとだけど、葉鍵板を知らないオフィシャルで賛美カキコしか知らないようなリーフ信奉者は、必然的に大阪のメインライター超先生のシナリオを「すばらしいもの」という先入観を持って読むもんだから、だんだんと超先生化してるんじゃないだろうか。
超先生ピースト、考えただけでも寒気が走るが、「ある種の純粋な」リーフファンの中に増えている気がする……。