>>950 その文見ただけで、ちと涙ぐんでしもた。
不意打ちだったからとは言え、重症だなあ。
ところで、サブタイはつけないの?
「あう〜っ、アンタたちなんとかしなさいよぅ」どたどた「茜の傘をまともにうけたんだよ? ツバ付けたぐらいじゃ
さすがに治らないよ」ばたばた「だって槍を使ってる時のみしおは回復が異常なのよぅ…」おたおた「う〜ん、焦る
気持ちはわかるんだけれど」ほこほこ「みゅっ!繭のくすりにまかせるもぅんっ」はかはか「みしおはアタシがおい
しく食べて尻尾の足しにするの…」ちりん「うくー」ぺたぺた「わっ、そんなに…」
1日1カキコ。
…ホントはやさしいくせにね…
繭「かまいたちのきずはかまいたちにおまかせだもぅん」
汐「…あの娘ッ! 次は容赦してあげませんっ」(ぷんぷん
琴「あ、起きた」
汐「あの娘は止めます。ええともさ」
琴「そうなのよぅ! 傷つけられたプライドは億倍返しっ」
瑞「大丈夫? 今度こそ茜を止められるのかな?」
汐「あの娘は『私』です。止められるかじゃありません…止めるんです」
1日1カキコ。
いまこそ沢渡真琴とか。
担当声優が悪く言われてるっぽいけど
『白くてやわらかそう…』は萌えました。
こりゃあ声が入ってるからこそですな。
わぁ
↓
わぁ…
がいい。
>>956 いや、あそこは「わぁ…」ではなくて「わぁ」だろう。
あの場面では真琴の弱々しさは感じない。
茜「朝よ来い…。そうすれば私的皆殺しタイムの幕開けです」
琴「ねぇ、どうしてアイツはあんなにまで人間を憎むの?」
瑞「わたしたち鎌鼬は人間に住む場所を追われてこの土地に流れてきたの。まだ幼かった繭を連れて」
繭「しぜんはかいのてつのにおいはにがて。うくー」
瑞「いつからか人間の世に潜んで生きるために人の姿に化けて…でも、そのたびに人間に裏切られて」
繭「…みゅ〜」
瑞「ある時、茜の思い出の場所に新しい家が建てられるって言われて、悲しくて…切なくて…床を
ゴロゴロして…それでも不安で…」
繭「みゅ〜〜〜っ、みゅ〜〜〜!」
汐「うぉあッ、カマ振り回すなやっ」
1日1カキコ。
春が来てて。
茜「また貴女ですか。鳴かねば撃たれぬものを」
琴「あう〜、みしお手伝う?」
汐「要りません。言ってみればこれは一種の宿命みたいなものですから。この娘と私と」
茜「妖怪が妖怪として闇に潜む雌伏の時代は終わりました」
汐「それはあなた個人の逆恨みの間違いでしょう。もっとまともな理由を聞かせて欲しいですね」
茜「…逆に聞き返します。本来関係のないはずの貴女がどうして私を止めようとするんですか」
「関係がない? 私があなたの前に立つのは…」ジャッ「な、はや・・・!」くんっ
「私の代でキャラが被る登場人物設定を…」「くっ」ザッ「終わらせるためだっ・・・!」
茜「何っ・・・! このスピードはっ・・・!」
汐「海堂晃はもっと疾かったッ」
琴「…誰?」
1日1カキコ。
修羅の門ですか。なつかし
次スレ考えないとやばいかも
950さん次スレ建てて〜
このスレマターリ進行してるから、980で立てても問題ないと思われ
しかしこのスレには萌えが足りないよな。
新スレ立ったら何か萌えを刺激するような企画でも考えるか…
茜「えゃあっ! (4溜め6+斬) 」
汐「なんのッ、(241+斬 注:1P時) 龍巻閃・旋」 くるん。
がしゃん。
茜「武器破壊攻撃・・・っ!?」
繭「茜おねぇちゃん、これつかうんだもぅん。みゅ〜っ♪」 ぱす。
琴「こらぁ〜っ、武器を運ぶな! アンタどっちの味方なのよぅっ」
繭「ふぇ?」
茜「…さすが繭は気が利きますね」
瑞「(ハラハラ)」
1日1カキコ。
>>965 萌え・・・。まこぴ〜とみっしーとみさき先輩が居れば
萌えゲージの92%はupする事でしょう(漏れ的には
>>966 サムスピ?
茜「OVA化されながら、ヒロインとしての生き方を全うできなかった私…
あまつさえ己のセットキャラであるはずの詩子を引き立てる為の駒として使用される屈辱―ッ
その無念、誰が知る!!! 誰が知る!!! 」
汐「へっ幸福者が…、曲がった性根叩き直したるッ」
琴「みしおぅ〜(涙」
茜「…いえ、ですがそれとこれとは別。この闘いは純粋にあなたと私のものです」
汐「よく喋りますね。この畜生娘わ」
茜「そう…ですよね。私も少し喋りすぎたと思っています。だから美汐さん…この技で最後にします」
1日1カキコ。
…動詞よウ。
>>968 確かにアニメのみっしーの扱いよりは、
OVAの茜の扱いの方がひどかった気がする……
スレ違いか。
いや、逆だよ、
アニメのみっしーの扱いの方が
OVAの茜の扱いよりひどかった、だ(汗)
アイツが帰ってきた。
…俺が今から話すのはその話。
ひょっこりと俺の前に再現れたアイツは、何事も無かったかのように無事で、元気で。
…いや、俺が始めてアイツと出会った時よりもさらに輪をかけて元気で。
身体じゅうから光溢れるような、生きることの喜びを全身で感じ取っているような。
逆に俺がすこしコイツの扱いに戸惑ってしまうような。
まるで生まれ変わったかのような、そんな新しい風を纏っていた。
埋め立てついでに一挙2〜3話掲載予定なので。
たぶん全13話。
帰ってきたアイツは、以前とは少し違う姿をしていた。
…別に目が三つあるとか羽根とか尻尾とかがついているとか、そーゆーことではなくて。
いや、性別が違ってたとかまるっきり別人だったとか、そーゆーことでもなくて。
アイツはアイツだ、それは間違いない。
以前とやっていることは変わらなかったし、鈴の鳴くように笑ったかと思えばビービー泣くし、
お腹が空いたとすぐ拗ねるし…まぁ、ここに居るアイツは正真正銘のあうーだからな。
それで、少しほったらかしておくといつの間にか小さな寝息をたてて寝てるし。
まったく以前と変わったところなんてないじゃないか!
ただ……
俺の好きだった陽光の加減で山吹色にも見えたアイツの髪は、今は抜けるような銀色だったんだ。
アイツは以前のことを何も覚えていなかった。
友人の名前も、家族の名前も、…俺の名前も。
たしか初めて出会ったあの時も記憶喪失で…いや、あの時は本当に何も無かったんだっけな。
だから俺と家族と友人とで、沢山のことをアイツに与えてやったんだ。
でも今回は、俺の方にもちゃんと以前の思い出が残っているから少し堪えた。
大きな思い出を忘れてしまったことよりも、アイツの動きの隅に見え隠れする小さな差異が、
鈍い痛みを伴って俺を打ちのめす。
それでも取っている行動パターンが相変わらずっていうのは、それはそれで才能なのかもしれない。
大人しくしているかと思えば突然大声出すわ、腹が減ったらすぐ怒るわ。
かと思えば、電話がかかってきたぐらいで怯えたようにわーわー騒ぐし、水が恐いらしくて
なぜだか洗濯機の渦巻きを見てブルブル震えてるし、極めつけには外出する時は必要以上に
べったりくっついてくるし。
記憶がリ・セットされても、やっぱり本能かなにか残っているものもあるらしい。
連載をいそいでいるのは残りレス数が残り少ないから。
アニメ製作者もこんな気分だったんだらうか…。
とぅびぃこんてぃにゅ〜ど (どぎゃ〜ん)
1000
げ
っ
と?
埋め立て
980
まず教えたのはアイツの名前。 (自分の名前も知らないくせに
次に教えたのが俺の名前。 (俺の名前も忘れたくせに
そして家族の名前。友人の名前。 (それでも辿り着けるんだからたいしたもんだ
住む場所。
ちゃんと寝る場所も教えてやったんだが…
朝、アイツがいつの間にか俺の隣に居たのはご愛敬だ。
銀色の髪の毛が、揺れていた。
その銀色には紫がかっていて、光の加減でくるくると色合いを変える。
それが俺にはなんだか面白くてつい手を伸ばす。
珍しいことにコイツは何も言わずに手の中で大人しくしていた。
ふいに奇跡の代償…だとかそんな言葉が浮かんできた。
目立つんだ。
特になんにもしていないんだが…その、なんだ。やっぱり目立つんだな。銀色ってのは。
コイツは周りの視線が気になるらしく、やるかたなしに俺の手にぶら下がっている。
気にするな、世の中には赤や青や黄色だとか緑色に桃色のやつだっているんだ。
お前だってもっと堂々としていても良いんだぞ。
あんてん。
栗毛のアイツが俺を苛む。
消えてしまったアイツが向こう側から俺たちを見ているんだ。
―アタシの代わりにしちゃうのね。
―そのコと一緒に歩いていくのね。
―アタシのことは忘れちゃうんだ。
違う!
違う! 忘れたのはそっちじゃないか。
俺のことを忘れ、家族のことを忘れ、友人のことも忘れ、
俺たちの前から姿を消したのはお前の方じゃなかっ…
あぁ
そうだ…以前の出会いよりずっと前。
俺はお前と――別の姿のお前と――出会っていたことそのこと自体を忘れていたのだ。
それと同じに、いつか俺の記憶から薄れ消えてしまうこと言っているのか?
気がつくと目の前で銀毛が震えていた。
何も知らないコイツもやっぱりどこか引け目を感じているらしく。
コイツなりになにか思うところがあるのかもしれず。
以前は知っていた知らない顔を見るたびに少し寂しそうな顔をする。
普段の明るいコイツとの表情の落差が一層俺を苦しめる。
ある日俺に言ったんだ。
―アタシはあの子の代わりなの?
アイツが居なくなった。
途端、俺は背後から忍び寄る悪い予感を振り払うように駆け出していた。
手当たり次第に探し回る。
アイツのことだ、きっとベッドの下に隠れているに違いない。
クローゼットの中に潜んでいるに違いない。
いやいやトイレじゃないのか?
風呂場でまた何か企んで
カバンの中に
机の中
…学校?
―あら…ソファで寝てたからこっちに運んでおいてあげたわよ?
お腹が空いて動けなくなっていたらしい。
安堵に俺はズルズルと玄関の床にへたり込んでしまった。
栗毛のアイツは俺に言う。
―覚えていてくれなくても良いの。
―アタシのことを忘れさえしなければ。
そんな科白で毎夜俺を苛む。
―べつに恨んでなんかないわよ。
―ただ、すこし羨ましいだけ。
銀毛のコイツのことを言っているのだろうか。
向こう側からじっと見つめられる視線の成分には、確かに少し黒いものが混じっていた。
俺にはアイツにいったい何がしてやれるんだろうか。
落ちていくような無限地獄の真綿の中で俺は藻掻いて抗って。
…それでも俺はまだ大丈夫。
コイツが、震えるその手で引き戻してくれる限りは。
それは俺の罪。
色々なことを教え、そして俺の元にやってくるほどにまでアイツを駆り立てたのは俺だ。
ずっと以前のアイツに中途半端な情を注ぎ、不完全な芽を吹かせたのは俺だ。
恨情と思慕との狭間にアイツを貶めたのは俺だ。
そして、あやふやな記憶を抱いたままに僅かな時間を一生懸命に生きようとしたアイツに
止めを刺したのは俺だ。
それでもあの時、俺の元に帰って来るようにと身勝手に望んだのも俺だ。
そして三たびアイツは俺の前に現れ、そして俺は三たびアイツを苦しめる。
地獄のような柔らかく暖かな微睡みの中で、俺は震えるアイツに起こされた。
気がつくと強く強く抱きしめていた。
その震えが止まるように。
まだ、俺は大丈夫。
向こうでアイツが泣いていた。
そろそろ時間が来たのよと。
俺はアイツに聞いてみた。
俺がお前に出来ること、なにか無いのか?
―その子を大切にしてあげて。
………。
―その子はアタシじゃないけどアタシなの。
―よくわからないけど。
―アタシの代わりじゃなくってアタシなの。
―昔の記憶はアタシが持って行っちゃうけれど、
―思い出なんてまた新しく作れるから。
………。
……。
…もう夢は見なくなっていた。
見た目が少しばかり違ったとしても記憶が無くっても、コイツはコイツで。
よく笑いよく泣きよく食べる、あうーで相変わらずの気分屋で。
あれは一体なんだったのか。
今でも手を止め、ふと思い出すときがある。
案の定、アイツは不思議そうに俺を覗き込んでくる。
約束したんだよ。
誰って、お前とだ。…知らない? そりゃお前は知らないだろうからな。
…ほぉ、よくそんな学術的な言葉を知っていたな。
いや、ぜんぜん馬鹿になんかしてないぞ。
なぁ
沢山のことを教えてやるからな。
色んなところに連れていってやる。
友達も沢山紹介してやる。
春の日も夏の日も秋の日も冬の日も春の日も。…細かいことには気にするな。
ああ、ずっと一緒だ。
ん? ずっとって…ずっとだ。
だから、ずっとはずっとだ。
俺とお前が大人になって、子供を育てて…年をとって、この世界から本当に居なくなるその時まで。
その先?
さぁ、そこまでは保証しないぞ…痛てっ! こら、はさむな。
後付。
完結です。
間に合った…。
ネタバレ。
銀色のコイツ = 最近入手した新しい携帯電話。
栗色のアイツ = 誤って洗濯機に入れてしまい、お亡くなりになった二代目携帯電話。
以前の別の姿 = IDO時代の一代目。
教訓。
バックアップは重要です。
>>992 ちょっと泣きそうになってたのにオチがそれか!
激しくワラタ!(w
>>922 いい話をありがとう……
日々、楽しみにしながら読んでました。
そしてナイス落ち(藁)
つ〜か、SSってすごいなと感心したり。
>992
乙彼〜。
いい話だ…。
銀髪のまこぴ、想像しちゃったよ。
…ってそーゆー落ちですか。
なるほど、読み返してみると確かに(w
正直いつ埋め立てられるかヒヤヒヤしながら読んでたよ。
996 :
あうー:02/04/20 07:13 ID:2cjNGFNI
あうーもうちょっとで1000
997 :
あうー:02/04/20 07:14 ID:2cjNGFNI
あと4つで1000
998 :
あうー:02/04/20 07:14 ID:2cjNGFNI
あうーぴろは?
999 :
あうー:02/04/20 07:15 ID:2cjNGFNI
あうーにくまん〜
あうー1000あうー
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。