SS統合スレ♯8

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287観鈴ちんのおしおき 4 ◆HarukooQ
「服びしょびしょだから、脱がせちゃうね」
「こらっ。や、やめんかい…」
「メッ。お母さん、じっとしてて」
 必死の抵抗を試みるが、フラフラの体ではそれもままならない。
 結局は素肌を晒してしまうことになった。
 ふに。
「んん……」
「わ、やっぱり大きい…」
 両胸を下から持ち上げるように掴んで、たぷたぷしてみる。
「すっごいやわらかくて、すべすべ……」
 むにむにしながら頬ですりすりしてみる。
「あんた……性格反転っちゅーより、ただのエロオヤジ化しとるやないか…」
「わ、わたし…変態おじさん」
「そ、おっさんや」
「が、がお…。そんなひどいこと言う口はこうしちゃう」
「むーーーーっ!」
 ぶちゅーっと、濃厚なキスが繰り広げられる。
 どたばたともがいてみたが、結局は観鈴に押し倒されてしまった。
 もうこうなってはされるがままである。
 ぷにぷにぷに。
「あんたなぁ……いくらうちらがラブラブ親子やからってなぁ……これはちょっとやりすぎやで」
「どうして? いっつもお母さんといっぱいちゅーしてる」
「あれは家族のちゅーや。こんなん、セフレの領域やで」
「セフレ…ってなに?」
「……冗談や…意味わからんでええ」
288観鈴ちんのおしおき 5 ◆HarukooQ :02/01/20 12:11 ID:91ykFZEc
 ふにふに…。
「ね、お母さん。お母さんはおっぱい出ないの?」
「…んなもん出るわけあらへんやろ」
「うーん、残念。お母さんのおっぱいなら、お酒が混じってカクテルみたいになってそう」
「あんた、出たら飲む気なんか…」
「そうだ、いいものあるよ。はい、これ」
 どろり濃厚牛乳。
「またこのシリーズかいっ。しかも今どっから出したんや…」
「これをこうして…こうしたら……」
「うわっ、冷たっ」
「にはは。おいしそう」
「あんた、なんちゅーマニアックなプレイを……」
 酒の次は牛乳まみれの晴子であった。
「ん……おいしい………」
 ぺろぺろ…。
 ちゅっちゅっ。
 れろれろ…。
「は…ん………あぁ……」
 一通り舐め終わると、今度は執拗に乳首を吸われる。
 それは、赤ん坊がおっぱいを飲む行為となんら変わりはない。
 微かに動く腕で観鈴を抱きしめると、本当に授乳しているような錯覚を覚えた。
「………なんか…ほんまの親子みたいやな……」
 頭を撫でながらつぶやくが、それにしては快感の要素が強すぎた。
 ちゅーっ。
「あああぁぁんっ。そ、そんなに強(つよ)吸うたらあかん……」
 やっぱり感じてしまう。
 世の中の母親たちはどうしているのだろう。
 自分が産んだ子供なら、気持ちよくなったりしないのだろうか。
 場にそぐわない疑問を抱いて、ふとそんなことを考える自分が可笑しくなった。
289観鈴ちんのおしおき 6 ◆HarukooQ :02/01/20 12:12 ID:91ykFZEc
「………え?」
 股間にもぞもぞとした感触を覚えて我に返る。
「お母さん、濡れてる」
 いつのまにかジーパンが脱がされていた。
「女の子の大事なところ。どうしてお母さんは濡れてるの?」
 観鈴の言う通り、ショーツのその部分が隠しようもないくらい湿っていた。
 目薬の効果もあるのかもしれない。
「おもらししちゃう悪い子には、やっぱりお仕置きが必要だね」
 そう言って、素早くとショーツをずりさげる。
 くい。
「ああぁぁんっ」
 直に刺激されると否が応にも反応してしまう。
 くちゅくちゅ。
 くにくに……。
 声を荒げる晴子をおかまいなしに蹂躙する観鈴の指。
「にはは。お母さん、ここ、つんつんされるのすごく弱いみたい」
「んんんっ、はぁぁぁぁ……」
 いわゆる、女の中の男の部分である。
 くにくに。
 くりくり。
「にはは。すごく気持ちよさそう。なんかうれしいな」
 気をよくした観鈴はさらに動きを早める。
「はぅぅっ、み、観鈴っ、そ、そっちは、そっちは違うっ」
 明らかに今までと違う過剰な反応を見せる。
 勢い余った指が後ろの穴まで到達していたのだ。
290観鈴ちんのおしおき 7 ◆HarukooQ :02/01/20 12:12 ID:91ykFZEc
「そういえば、お母さん言ってたね。はじめてのときはお尻だったって」
「あ、あれは冗談やって言うたやろっ」
「よし、じゃあ次はこっちを攻めてみよう。うん、それいい考え」
「そ、そんなん嫌やぁ…」
 指を少し入れてる。が、予想以上に抵抗が強い。
「うーん…意外と入りにくい。本当に冗談だったみたい」
「み、観鈴。お願いやからそっちは堪忍してぇ…」
「うーん……」
 いつものように、邪気のないしぐさで観鈴は考え込んだ。
「じゃあね、がおって言ってみて」
「………へ?」
「がおって鳴くの。がおって。これから気持ちよかったときは全部がおって言ってね」
「…なんの意味があんねん」
「お仕置きだから。お母さんががおって言ったら観鈴ちんがお仕置き。にはは」
「それ、ごっつい矛盾してんで…」
 構わず指の動きを再開させる。
 つぷ……ぬぷ……。
「ああぁぁんっ」
「ほら、お母さん。がおーって」
 くちゅ……ずちゅ……。
「がおーっって」
 ぬちゅ……ぐちゅ……。
「が、がおぉ……」
 観念したように晴子は呟いた。
291観鈴ちんのおしおき 8 ◆HarukooQ :02/01/20 12:13 ID:91ykFZEc
 こだまするセミの声。目に差し込んでくるまぶしい朝日。
「なんや、もう朝か…」
 寝ぼけまなこで天井を見つめるが、なにかいつもと違う。
「居間で寝てもうたんか、うち…」
 原因がわかったところでもう一度目を瞑ったが、
 異常がそれだけには無いことに気付き慌てて跳ね起きる。
「なんでうちが朝に目ぇ覚めるねんっ」
 それだけではない。
 やけに肌寒いと思ったら、なにも身につけていないのだ。
 そして、傍らには同じく素っ裸の観鈴が寝息を立てている。
 ……とたんに昨夜の出来事が思い出された。
「こら、観鈴、起きんかあーーーーーーーーーぃっっ!!」
 一瞬、家全体が揺れたようだった。
「あんた昨夜はよくもやってくれたなぁ…。しかもあんやイヤらしいお仕置き……。
 絶対、絶ぇぇ対っ許さへんからな! 三倍にして返したる。もう足腰立たんようになる
 くらいのごっつエッチなお仕置きしたるからな!!」
 一向に起きない観鈴に向かって誓いを立てる晴子だったが、なにやら庭の方が騒がしい
 のに気付く。
「……居候、なにやってんのや…?」
「あ、おはようございます、晴子さんっ。
 納屋の修復やりました。庭の雑草抜き終わりました。
 次はなにをやればいいですか!!」
 すっかり良識人となった往人が、ボランティアに瞳を輝かせていた…。