そう、それは見てはいけない物だった……給料袋にはしっかりと
「何が『潜入する時はこの偽名が一番だ』よっ!祐一のばかーっ!!」
「あうううーっ!!真琴には真琴ってカワイイ名前があるーっ!!」
『 殺村凶子 様』と書かれていた……
―――そして積荷が運ばれた第三倉庫内―――
「うむ、これでよしだ」
「それじゃあ帰りましょうか、父さん」
「……む」
「何?忘れ物?」
「いや、万が一を考えてだ……これでよし」
「ふぅ、相変わらず子供っぽいことを……」
【真琴、『ライフル銃』が《赤い布が付いている木箱》に仕舞われていることを確認】
【真琴、アルバイト料をもらう】
【積荷は全て『第三倉庫』へ】
【ジョージとシンディ、積荷の最終チェック完了。積荷に対して安全対策?】
*安全対策?の内容は、次の書き手さんに委ねます*
この話の時間軸は『宮内貿易公司』
>>565-567 『海の支配者』
>>569-571の続きで
『海の町の火花』
>>578-581の間です。