葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round68!!
429 :
U:
次の週。
「和樹ちゃんと言えるようなったか?」
「あたりまえやないか、『ちゃうちゃうちゃう?』『ちゃう、ちゃうちゃうちゃう』『ちゃうちゃうちゃうんちゃう』『ちゃう、ちゃうちゃう』」
「まだまだやなぁ。。。」
ぶろろろろ、きーーっ「はいおーらいおーらい」
「和樹ちょっとまっとってや」
「なんや?」
「ちょっと物置く場所作っとき」
「な、なんなんや。。。」
てとてとてとと、由宇は部屋を出て行く。
「こっちやこっちぃよろしゅうに、」
(なんだろうなぁ。。。ま、まさか、、、)
430 :
U:01/12/15 18:28 ID:KgPP1EmI
「はい、この部屋、よろしゅうたのんまっせ。」
「ほい」どたどたどたと荷物が運ばれて来る。
「由宇!何やこの荷物は!」
「決まっとるやないか、あんたが上達せえへんから、実際に指導してこいとおとんとおかんに言われたんや。」
「由宇。。。」
「つーてな、ほんまはうちはあんたと少しでもはよう一緒に暮らしたかったんや。あかんかったらあかんて言うて暮れてもかまへん。まだ引越しやそこにおるから引き返すこともできるんやで。」
「由宇。。。お前。。。やっぱええ女や。。。あたりまえやないか由宇やったら断れへん。」
「ほ、ほんまぁ、、、ウチ、ウチ、和樹にあかん言われたらどないしよおもとったんや。。。ウチ和樹と何時も一緒にいたいんや。うち和樹と離れたない。電話だけやったらあかんねん。やっぱりそばにいてウチのこと守ってほしいねん。。。」
「由宇なかんでもええで。。。」
「ちゃうねん、これは嬉し泣きや。。。めっちゃ嬉しいんやぁ。」
「…」
「和樹」
「なんや?」
「ずーっと一緒におってくれるか」
「ああ」
「一生離れんといてくれるか」
「ああ」
「ほ、ほんま」
「ああ」
「ほな、引越しや、もうちゃんと新居をこの辺にとってあんねん。」
「な、なんやて、、、」
「ちゃんと2LDKのマンションや。猪乃坊旅館出張所つうことで経費で落としてあるから大丈夫や。家賃もただや。」
「ああうーーー」
>>411-414 漢詠美「おおぅ!? 由宇、てめっ、ムチャクチャ可愛いじゃねぇかッ!! 強気から弱気、それからだだっ子に変わり身たぁ…
この場で抱きてェくれぇだっ!!」
漢由宇「フフ、今更なに言うとるんや。この胸はな、アンタのためにリザーブしてある…」
(がしっ、と抱き合う、むくつけき二人)
漢詠美「挿入れるぜ」
漢由宇「望むところや」
<<由宇>>たんに汗くさい1票。
…さて、吊りに行くか(;´_`;)ゴメンネチャンサマ ユズハニャーン
432 :
U:01/12/15 18:29 ID:KgPP1EmI
「ほな、引越しや、もうちゃんと新居をこの辺にとってあんねん。」
「な、なんやて、、、」
「ちゃんと2LDKのマンションや。猪乃坊旅館出張所つうことで経費で落としてあるから大丈夫や。家賃もただや。」
「ああうーーー」
「ほんでな、ちゃんと書類も用意してあるんや、あとはあんたのところのご両親に会うて、それでしまいや」
「ひゃぁぁぁ、そ、それだけはまだ待ってくれぇ」
「なぁなぁええやん、いつでもええねん。」
「ひ、引越しだけやったらええけど、そこまではまだ」
「ま、そやな、ウチらまだ若いんや。もうちょっと考えてもええか。ということで、引越し屋さん、たのんまっせ」
「はいな」どたどたどた
あっという間にがらんどうになってしまった。。。
でも、これから由宇と一緒の生活が始まるんやなぁ。。。
「和樹」
「ん?」
「好っきやで」
「俺もな」
chu