★月並みだが、おまえら、何県に住んでるんだ?

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625旦那さん、名無しです
>616-617
石川かなえ、どんどん育ってきてますね(w

「かなえ…」
「あっ、んん…」
ちゅっ…
 覆い被すようにして唇を触れ合わせただけで、かなえの人なつっこい童顔は安らかに
寝入ったかのように穏やかとなった。心の奥まで幸福感に浸るよう、そっと目を閉じ…
過敏な薄膜から伝わるせつない刺激に身をゆだねる。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…ちゅむっ…
「んんっ…んふ…すふ、すふ…ん…」
 お気に入りの角度を模索して、唇が擦れると…それだけでかなえは鼻息を漏らして
しまった。胸の内圧が高まってきて、興奮の圧力弁が開放されたのだ。照れくさそうな
鼻声はやがて、微妙に艶を纏った女のさえずりへと音色を変えてゆく。
ちょみ、ちょみっ、ぷちゅっ…ぬみゅっ…ぬみ、ぬみっ…
「んぁ、んんっ…ん…んんぅ…」
 しばし密着感を堪能してから、今度は小鳥がじゃれるようについばみ合い…そして再び
ぴっちりと重ね合って、舌で交わる。かなえはまだそういった経験は無いが、こうして
舌どうしで交わるだけでも夢心地を覚えることができた。
さわ、さわ…ぎゅっ…
 所在なさげにしていた左手をまさぐると、かなえはすぐに指を絡めて繋がってくる。
そのまましたいようにさせてから、肩口まで持ち上げて屈服のポーズをとらせると…
かなえは背伸びしていたかかとを下ろした。もう間もなく立っていられなくなるらしい。
ちゅ、ちゅっ…ぷぁっ…
 吸い付き合ったまま、強引に唇を離すと…とろみがかるほどに温め合った唾液が
少女のあごに伝う。
「おにいちゃん…」
 雄としての本能が奮い立つような声で…かなえは微笑みかけた。