葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round62!!
美凪。
大切な美凪。
自分を否定され続けた美凪。
『私って何?私の価値は?』
そう自分を追い詰め続ける美凪。
私は美凪の側に舞い降りる。
彼女の望む形で。
彼女の望む姿で。
共に居た時間、共に過ごした時間。
そこであった出来事はたわいないことだったけど、
それでも………………美凪は喜んでくれた。
シャボン玉と飛ばした日々。
ハンバーグを一緒に食べた日々。
そこにあるのは本当に他愛ないことだけど、
美凪は、私と一緒にいることを望んでくれていた。
私は、そんな美凪を見ているうちに、はばたく事を止めてしまった。
空で待っている神奈さまも解ってくれるよね?
私は、私に与えてくれた時間のすべてを美凪に捧げることに決めた。
美凪が望んでくれる限り。
648 :
例の三人組:01/12/10 02:52 ID:GBDvAbuU
__
┯ / ) アー
\ 川川 ノ
\ ⊂[ ]⊃
(◎) ̄)) //////フ
〃 し し
〃〃
( (( )) )ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドガッ!! ヘT∀Tレ< < にゃああぁぁ、
|O=O||_ヽ )≡=-\ ごめんなさぁぁぁいですぅぅぅっ!
|| ||ゝ 三つ≡=\_________
|ニニ|ニニニニ|≡=-
(( (◎ (◎≡=-
__ __
/ ∩ / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄
ヽリ ノ∨ノ Jリノリノリル < あっ・・・×2
(└┘ ヽ (└┘ ヽ \____
/////∪ /////∪
(_(_) (_(_)
そして自分もオヤスミナサイ(多分:笑)
649 :
625:01/12/10 02:53 ID:su8mDRSU
>645
ああっ!ネタがどんどんディープに (w
・・・私も寝よ。
>>647から続く
そんな出会いから過ぎ去った年月は………本当に重たかった。
最初、一緒にいたときは同じくらいの身長、容姿だったのに、今はもう子供と大人。
私は美凪と同じ時を歩めない。
自分の時を戻すときが、自分が消える時だから。
でも、そんな事を気にするでもなく、美凪は私につきあってくれた。
今はどっちが望でもなく、お互いがお互いを大切だから。
美凪の側にいる私。
私の側にいる美凪。
そこにある時間だけが、お互いがお互いで居られる時間。
そんな私達の間に現れた1つの波紋。
国崎往人という波紋。
彼の持つ力は、強制的に私の止めた時の歯車を動かし始める。
それが嫌で、追い返そうとしたけれど、国崎往人を望む美凪を見たとき………
美凪が幸せなら、それが私の幸せだから。
神奈さま。あと、ほんの少しだけ時間を下さい。
私が私で居られる時間を。
美凪が国崎往人を選ぶまでの間………
私のこの目にそれを見させてください。
ひとりぼっちだった美凪が………初めて人とのぬくもりを得られる時を。
>>647、
>>650から続く
『にょほほ〜。国崎往人!!シャボン玉勝負だ!!』
『お〜!!望むところだ!!』
私は、想いが届けと祈りながら、シャボン玉を作る。
想いの分だけ大きく、高くと願いながら。
神奈さまありがとう。
私にこんなすばらしい時をくれて。
かけがえの無い美凪と………そして、国崎往人といさせてくれて。