葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round56!!

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509偽晴子 ◆pharuko2

晴子「居候、飲みが悪いで!」
国崎「さすがにそろそろ飲めん」
晴子「じゃあ、何か話しぃ」

毎晩恒例の夜の宴。
今日は観鈴もコップ半分だが飲まされ、既に隣で突っ伏している。

国崎「さっき情けない話なら言っただろう」
晴子「で…は…」

がらっと雰囲気を変え、アンニュイな顔で

晴子「エロティックな…告白コーナー」
国崎「こんどはそれかよ」
晴子「ううん、特別に今日は、神尾晴子さんからの、こくは…く…」

何をたくらんでいるのか。
…まあ、聞いてやろう。
510偽晴子 ◆pharuko2 :01/12/03 01:02 ID:brHSriBU

晴子「あれはまだ、うちが十七の春やった」
国崎「明治は遠くなりにけり…か」
晴子「…。どんな時代やったか直接ご先祖様に訊きに行きたいんか?」
国崎「続けてくれ」

晴子「クラスにな、結構イケてるのんがいてな、一緒に夜にバイク転がそって、誘ったり
     してな…」

少し思い出話が続いた後…

晴子「ま、結局、スケベに飢えた学生が同意したら、することは一つや」
国崎「身も蓋もないぞ」
晴子「家が荒れてるのをええことに、こっそり二人で外泊しようて約束してな、当時住ん
     でた町の隣の駅前のホテルに一泊したんやが…」
511名無しさんだよもん:01/12/03 01:02 ID:P3LojtVx
晴子しか考えられません!
512偽晴子 ◆pharuko2 :01/12/03 01:02 ID:brHSriBU

女『ちょっ、ちょっと待ってや、そこはっ、違うわあほっ!』
男『い、いくでっ』
女『あかん、だからっ!そこはちが! あぎっ!』
男『は、は、入ったっ!』
女『いたっ! いたたっ、だからっ! あかんて、そこはっ! 人の話きっ!きっ!』
男『き、きっ、きっつ!』
女『いたただだだっ、あほっ、動くなっ!』
男『あーーー、ええ』
女『いだっ、だだだっっ、いだっ、いだっ、いだっ』
男『あー、すまん、もうい、いきそ』
女『いだっ、いだっ、だっ』
男『い、いくいく、うっ、うーっ!!』
女『あっ…』


男『大丈夫か? 痛かったんか?』
女『ううう…』
男『初めてやったんやな…俺もやで』
女『…』
男『泣いてるんか…おまえもやっぱり、女なんやなあ…』

女『あっ、あほっ!! こぉの、大馬鹿もんがぁぁっ!!!』
513名無しさんだよもん:01/12/03 01:03 ID:l0zT5kXi
うろおぼえなんだが、晴子って風俗で働いてるんだっけ。(違ったかな)
514偽晴子 ◆pharuko2 :01/12/03 01:03 ID:brHSriBU

晴子「ま、そんな具合や」
国崎「災難だな…としか言えん」
晴子「ははははは、おかげでしばらくまともに座れへんやったしな。その後も色々悶着
     あったんやけど、結局あいつとはエッチやらずじまいや。」

ふと観鈴を見れば、何時からか寝息も止まっている。
飲んだ事を考えても赤すぎる首の色。
…ばればれだ。

晴子「ほれ、今度は居候の番や。旅がらすなんやから、浮いた話の一つ二つ無いわけ
     無いやろ」

コップ酒をぐいっと呷ってからおもむろにそう言い、狸寝入りの観鈴にこちらの目線が見
えないのを良いことに、悪戯っぽく俺に目配せする。
なるほど…。ちっと観鈴をからかってやる…か。

国崎「そうだな。ここまで話されちゃ、自分だけ隠していたら失礼だな」
晴子「ひゅーひゅー」
国崎「では、ここに来る前の前の町での、それは凄い体験をお返しに話すとしよう」
晴子「いよっ、このエロ男っ!!」

まだまだ、三人の長い夜は続く…。