葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round56!!
晴子「居候、飲みが悪いで!」
国崎「さすがにそろそろ飲めん」
晴子「じゃあ、何か話しぃ」
毎晩恒例の夜の宴。
今日は観鈴もコップ半分だが飲まされ、既に隣で突っ伏している。
国崎「さっき情けない話なら言っただろう」
晴子「で…は…」
がらっと雰囲気を変え、アンニュイな顔で
晴子「エロティックな…告白コーナー」
国崎「こんどはそれかよ」
晴子「ううん、特別に今日は、神尾晴子さんからの、こくは…く…」
何をたくらんでいるのか。
…まあ、聞いてやろう。
晴子「あれはまだ、うちが十七の春やった」
国崎「明治は遠くなりにけり…か」
晴子「…。どんな時代やったか直接ご先祖様に訊きに行きたいんか?」
国崎「続けてくれ」
晴子「クラスにな、結構イケてるのんがいてな、一緒に夜にバイク転がそって、誘ったり
してな…」
少し思い出話が続いた後…
晴子「ま、結局、スケベに飢えた学生が同意したら、することは一つや」
国崎「身も蓋もないぞ」
晴子「家が荒れてるのをええことに、こっそり二人で外泊しようて約束してな、当時住ん
でた町の隣の駅前のホテルに一泊したんやが…」
511 :
名無しさんだよもん:01/12/03 01:02 ID:P3LojtVx
晴子しか考えられません!
女『ちょっ、ちょっと待ってや、そこはっ、違うわあほっ!』
男『い、いくでっ』
女『あかん、だからっ!そこはちが! あぎっ!』
男『は、は、入ったっ!』
女『いたっ! いたたっ、だからっ! あかんて、そこはっ! 人の話きっ!きっ!』
男『き、きっ、きっつ!』
女『いたただだだっ、あほっ、動くなっ!』
男『あーーー、ええ』
女『いだっ、だだだっっ、いだっ、いだっ、いだっ』
男『あー、すまん、もうい、いきそ』
女『いだっ、いだっ、だっ』
男『い、いくいく、うっ、うーっ!!』
女『あっ…』
男『大丈夫か? 痛かったんか?』
女『ううう…』
男『初めてやったんやな…俺もやで』
女『…』
男『泣いてるんか…おまえもやっぱり、女なんやなあ…』
女『あっ、あほっ!! こぉの、大馬鹿もんがぁぁっ!!!』
うろおぼえなんだが、晴子って風俗で働いてるんだっけ。(違ったかな)
晴子「ま、そんな具合や」
国崎「災難だな…としか言えん」
晴子「ははははは、おかげでしばらくまともに座れへんやったしな。その後も色々悶着
あったんやけど、結局あいつとはエッチやらずじまいや。」
ふと観鈴を見れば、何時からか寝息も止まっている。
飲んだ事を考えても赤すぎる首の色。
…ばればれだ。
晴子「ほれ、今度は居候の番や。旅がらすなんやから、浮いた話の一つ二つ無いわけ
無いやろ」
コップ酒をぐいっと呷ってからおもむろにそう言い、狸寝入りの観鈴にこちらの目線が見
えないのを良いことに、悪戯っぽく俺に目配せする。
なるほど…。ちっと観鈴をからかってやる…か。
国崎「そうだな。ここまで話されちゃ、自分だけ隠していたら失礼だな」
晴子「ひゅーひゅー」
国崎「では、ここに来る前の前の町での、それは凄い体験をお返しに話すとしよう」
晴子「いよっ、このエロ男っ!!」
まだまだ、三人の長い夜は続く…。