葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round53!!

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857名無しさんだよもん
祐一「凄い支援の数だな」
天野「……」
祐一「なあ天野。こんな時くらい少しははしゃいでもいいんじゃないか?」
天野「えっ…あ、す、すみません。何かおっしゃいましたか?」
祐一「ん? あ、あれ? 天野、お前まさか泣いて…」
天野「!?」(ごしごしごしごしっ)
祐一「そうか…トーナメントの事を教えたときは全然興味なさそうだったのに実は結構気にしてたんだな…天野も案外年頃の女の子だったんだというかなんと言うか」
天野「あ、相沢さん。からかわないでください。わ、私はからかわれたりするのは嫌いです」
祐一「気にするな。たまにはそういうのも良いもんだって」
天野「全然よくありませんっ。私はこういうのには慣れていないんですから…その…困ります。いいじゃないですか……私だって感情が昂ぶれば涙くらい流しますよ…」
祐一「……」
天野「……な、なんですか?」
祐一「いや、なるほど…支援が多いわけだ。ちょっと不意打ち食らった」
天野「???」
858名無しさんだよもん:01/12/01 04:59 ID:hQbXf4e9
祐一「というわけで照れ顔で男心をとろかすところが魅力の天野なんだが…今ひとつ足りないものがあるな。なんだかわかるか?」
天野「…それ以前に、私に対するその評価が納得いきません」
祐一「ずばり、それは色気だ。天野。非攻略キャラ故に仕方なくもあるがハッキリ言ってお前にはお色気が足りないんじゃないかと思う」
天野「相沢さん。私の言ってることを聞いてくださってますか?」
祐一「天野戦が始まって以降、俺は目を皿のようにして美汐エロ…もとい萌えSSを待ちつづけているというのに
未だ美汐萌えシチュの姿はほとんど見られない。これはどうしたことなのか」
天野「……」
祐一「これはやはりバストぎりぎり80という事実も無関係ではないと思うが、何よりも天野の持つ如何にもベージュのパンツなんかを履いてそうな、おばさん臭い雰囲気が…」
天野「……えいっ、地獄突き」(ズドム)
祐一「ぐはっ!? はっ、あ、天野。お、俺は何を?」
天野「お帰りなさい相沢さん」
祐一「あ、ああ…な、なんか首が痛いんだが」
天野「気のせいでしょう」
祐一「いや、っていうか、これ第三頚椎辺りにひびでも入ってそうな痛みが…」
天野「気のせいでしょう?」
祐一「いや…その…はい、気のせいです」
天野「はい」
祐一「……」
859名無しさんだよもん:01/12/01 05:00 ID:hQbXf4e9
天野「…それで…結局どうしたいのですか? 相沢さんは」
祐一「天野のエロが読みたい」(きっぱり)
天野「……」
祐一「…微妙な表情だな」
天野「はあ…いえ、その。なんと答えれば良いのか…」
祐一「普通は怒るんじゃないか?」
天野「私をそういう対象にするなんて物好きだなと、怒る前に思わず感心してしまったものですから」
祐一「……もしかして性格だけじゃなくて体型までおば…」
天野「相沢さん。本気で怒りますよ?」
祐一「冗談だ。まあ、あれだ。俺は萌えやエロは基本的に書いたことも無いし、書けないからな。職人さんたちに任せるさ。期待してますよって事だ」
天野「はあ…。それでは本当にただのスレ汚しに出てきただけなんですか」
祐一「いや、他にも理由はある。なあ、天野。少し昔の話なんだが…以前真琴と一緒にお前の部屋にお邪魔したことがあったよな」
天野「ありましたね。相沢さんまでお呼びした覚えはありませんでしたが」
祐一「ああ、あのときの茶漬けは美味かった。それはともかく。あの後、何か無くし物はなかったか?」
860名無しさんだよもん:01/12/01 05:00 ID:hQbXf4e9
天野「……あいざわ…さん?」
祐一「どうした? 顔色が悪いぞ天野」
天野「……人の部屋から勝手に何かを持ち出すなんてこと…いいえ、人の部屋を勝手に漁るようなことは…まさかされていませんでしょうね?」
祐一「俺は…な。真琴が何かごそごそやってるのは止めなかったけど」
天野「――っ」
祐一「まあ、天野。落ち着け。ちゃんと俺が回収しといてやったから」
天野「み…見たんですかっ!?」
祐一「……まあ、俺も真琴相手にしたんだし、愛し合ってるなら普通の事だって。写真をとって残すのはどうかと思ったけどな」
天野「あ…あっ…(かぁっ)。ち、違いますっ!! あ、あれは偶然ポラロイドカメラ(愛用)が落ちたときに撮れてしまっただけで、後から気づいたんですけど、あの子の存在した証ですから捨てるに捨てられなくて……って、と、とにかく返してくださいっ!!」
祐一「天野、真っ赤だぞ」
天野「相沢さんっ!」
祐一「はいはい、ほら、http://isweb38.infoseek.co.jp/play/saimoe/cgi-bin/img-box/img20011201045720.gifこれだろ
天野「あ、相沢さん。そ、そっち向けないでください!!」(ばっ)
祐一(さっ)「いやー、しかしよく撮れてるよなあ」
天野「相沢さんっ!! お、怒りますよっ!!」(ばっ、ばっ)
祐一(ひょいっ)「いや、ちょっと渡すのが惜しいし、ムキになってる天野が新鮮で…」
天野「〜〜〜っ!! い、いい加減にしてくださいっ」
861名無しさんだよもん:01/12/01 05:01 ID:hQbXf4e9
祐一「…という経過だったんだが…」
天野「ぐすっ…すんっ…」
名雪「祐一、極悪人だよ」
真琴「あぅーっ、バッカじゃないのっ! よしよし、美汐。もう大丈夫だからね」
祐一「いや、本当は俺もあんなことをするつもりじゃなかったんだが、つい天野への清き一票欲しさに…」
名雪「全然清くないよ。祐一ってデリカシーというか常識が足りないよね。わたしの雪うさぎもあっさり壊したし」
真琴「アンタ初恋の人間何人いるのよぅ」
祐一「うぐっ。そ、それはこの際関係ないだろ。今はそんな話じゃなくてだな」
美汐「……」(じとー)←涙目
祐一「な、なくてだな…」
名雪「…祐一。いくらなんでも男らしくないよ」
祐一「…悪かった。悪乗りしすぎた。もう二度と誓ってあんな真似はしないから許してくれ」
真琴「まったく。とんでもない男ねっ」
祐一(盗人のお前にだけは言われたくねーっ)
名雪「そういうわけだから天野さん。祐一のことは精神的疾患患者の一種だとでも思って許してあげてくれないかな?」
祐一(何故わざわざここでその表現を!?)
天野「…(ごしごし)はい…そうですね…せっかくの…お祭りですから…」
真琴「美汐ってけんげ…」
祐一「…それはもしかして”健気”と言いたかったのか?」
真琴「うるさいまこピーチョップ!!」(前蹴り)
祐一「ぐあぁっ」
862名無しさんだよもん:01/12/01 05:01 ID:hQbXf4e9
名雪「…えーと、そういうわけで天野さんに清き一票をお願いしますだお〜」
香里「なんか書いてる途中で明らかに収集つかなくなってるんだけど…」
名雪「うにゅ〜」
香里「ごまかさないでよ」
名雪「清き一票をお願いしますだお〜」
香里「……」
名雪「清き一票を…」
香里「はいはい、もういいから。布団に入りましょうね」
名雪「く〜」

是非清き一票をってことで終わる


相変わらず支援にも何にもなってないですが<<天野 美汐>>に一票入れておきます。
SS職人様方。萌えとエロをよろしくお願いいたします(笑)
がんばれ美汐