葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round53!!

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836ななしさんだよもん
「いっ・・・」
たまらず美汐が声をあげた
「あ、ごめん、痛かった?」
(まだ数回目の美汐に無理はできないな)
祐一は動きを止め、優しく美汐にキスをした
「だ、大丈夫です・・・」
「いいんだよ、美汐は」
「大丈夫、ですから・・・」
「・・・」
祐一は答える代わりに、今度は首筋にくちづけた
ここは美汐の弱点の一つ
ギュッとしがみつく美汐の手に力が入る
もう一度、祐一がゆっくり動き出した
「っ・・」
また声が出そうになるのを必死でこらえる美汐
痛みと共に強烈な一体感が美汐を襲う
頭の中が真っ白になる
今はただ、祐一に愛されていることだけが美汐の全てだった・・・