葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round52!!

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118名無しさんだもよん
(何故か秋子さんもあゆも同時に存命、あゆは水瀬家に。許せ。)

朝。祐一は朝の例の目覚し・・・ではなく、異臭によって目覚めた。
「・・・」
秋子さんと名雪は旅行で今日遅くまで帰らない。
あゆと俺のみがこの家にいるのだ。
「ぐは・・・最悪の目覚めだ・・・」
彼は重い足を引きずり台所へ向かった。

「おはよう。あゆ、そこらへんで止めとけ」
その一言であゆは振り返る。そして段々顔を赤くする。
「おはよう・・・」
机の上の皿には、丸く薄い真っ黒なブツが山積みになっている。
「時に、この大型碁石は何だ?あゆ先生」
「うぐぅ・・・ホットケーキ・・・」
やはり、彼女の料理の才能は皆無らしい。
「もう料理は止めとけ。冷蔵庫が空になる。パンでも焼いて食べるから。」
「じゃあボクが焼くよ♪」
「あいにく俺は墨のパンは好きじゃない」
「うぐぅ!パンぐらい焼けるよ!」
・・・怪しいものである。
(続く)
119名無しさんだよもん:01/11/30 02:51 ID:cNwR1lrM
うちにあるもの
あゆ等身大ポスター、名雪めざまし、ソフマップ特大目覚まし
PC版、DC版、ドラマCD、小説
snow talks memory、水瀬さんち、とろいめらいシリーズ・・・

こんな隔離板へ来るようになってしまったのも<<あゆ>>がいたから。
120名無しさんだもよん:01/11/30 02:51 ID:YjEIqSqJ
「なぁあゆ。俺からお願いがあるんだが」
「え?」
パンをかじりながら答えるあゆ。
「もうお前は調理はしないでくれ。出来たら未来永劫」
二人暮らしを初め、朝起きると毎日あゆが真っ黒な朝食を作っている。
それを俺に食わせようとする・・・とても想像したくない光景である。
「だって、祐一君にご飯食べさせてあげたいんだもん・・・」
あゆが泣きそうな顔をする。この顔を見てさらに話を進められる男がおろうか。
いや、いない。祐一もその例外ではなかった。
「う・・・い、いや、じゃあ少しづつでいいから、上手になってくれ」
あまり期待せずに待つか・・・殺人的料理音痴だし・・・
などとブルー考えているうちに追い討ちをかけられた。
「じゃあ、修行だね♪今日の昼ご飯と夕飯はボクが作るよ♪」

・・・その後、俺はあゆに問い詰めた。小一時間問い詰めた。
お前、実は俺をガンにしようと企んでいるのではないかと。

〜訳分かんねぇけどEND〜