葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round51!!
870 :
み:
>841
エロシーンは苦手なんで、本編に近いものになってしまったが、こんな感じならどうかな?
「俺はリビングで寝るから、ここのベッド使ってもいいぞ」
「だって、ベッドとっちゃって、祐一君に悪いよ。」
「何だったら、俺もここで寝ようか?」
少しの沈黙・・。
そして、顔を赤らめたあゆが口を開く。
「・・・やっぱり、嫌だよ」
結局、俺がリビングのソファで寝ることになった。
「ああ、パジャマ、俺の使っていいからな。」
「ううん、いいよ。このまま寝るから。」
「じゃぁ、また明日な」
そう言って、立ち上がろうとする俺の服の裾がつかまれた。
「祐一君。やっぱりここにいて。
一人は不安なんだよ。」
俺は不意を突かれ、バランスを崩しあゆの方へ倒れ込む。
俺があゆのほうに倒れ込んだものだから、ちょうど押し倒すような格好で、あゆの顔が眼前にあった。
あゆは真っ赤な顔をしながらも、俺の服の裾をしっかり握っていた。
ちなみに、俺の右手はちょうどあゆの胸の上にあった。
しかも、ベッドの上に折り重なる二人。
俺はその状況に身動きができなかった。
871 :
名無しさんだよもん:01/11/30 01:01 ID:BJe0riqF
872 :
み:01/11/30 01:02 ID:HQp+ksGn
その緊迫した状況を先に打ち破ったのはあゆだった。
「祐一君・・・。あの・・、触ってるよ・・・。」
戸惑いながら、どうしていいのかわからずに、俺の顔を見上げる。
俺が覆い被さっているから、あゆは起きることも、抜け出ることもかなわない。
「ああ、ごめんな。重かったか?」
俺が体を起こすと、あゆも起き上がり、隣にぴったりと寄り添う。
「ううん、ただびっくりしただけ。」
「・・・あゆ」
「・・・?」
俺の方に振り向いたあゆの唇に、そっと自分の唇を重ねる。
そして、俺はあゆの体に、手をまわし抱きしめる。
「・・・うぐぅ」
あゆは真っ赤な顔で俺を見つめる。
874 :
名無しさんだよもん:01/11/30 01:02 ID:gmfbKIom
875 :
名無しさんだよもん:01/11/30 01:03 ID:7Z5Wl1d0
見た目よりグラマラス。
世の中ではどうだか知らないが
俺の中ではご法度。
よって<<千紗>>に一票。
876 :
み:01/11/30 01:03 ID:HQp+ksGn
拒絶されれば、それでもいいとおもった。
だけど、今はあゆの温もりを感じていたかった。
好きな人。
好きだった人。
あの冬の日から、ずっと・・・。
だから、その温もりを感じていたかった・・・。
あゆの顔が間近にある。
あゆの体温がセーターの生地を通して、伝わってくる。
「苦しいよ・・・。祐一君。」
抱きしめる力を弱める。
あゆの体のやわらかさ。弾力が伝わってくる。
「・・・嫌か?」
俺の言葉の真意を図りかねたのか、しばらくの沈黙。
そして、何かを決心したように、俺の顔を見上げる。
「祐一君。本当にボクでいいの?」
「俺はあゆがいい。」
877 :
み:01/11/30 01:04 ID:HQp+ksGn
>874
ありがきゅーっ♪
「でも、ボク、小さいし、胸だって、たぶん、名雪さんよりないし・・・
料理も秋子さんや名雪さんみたいにうまくできないし。
足だって名雪さんみたいに早くないし・・・。」
名雪に相当、コンプレックスがあるのだろう。
比較対象に名雪の名前ばかりあがってくる。
「名雪のことはいい。今はあゆのことだけを考えていたい。」
「でも、恐がりだし・・。
ちっちゃいし・・。
えっと、えっと・・・」
言葉につまりながら、なにかをつぶやきつづける。
そんな少女の口を、唇でふさぐ。
そして、ぎゅっと抱きしめる。
おまえが、あゆがいいんだということを態度で示すように。
「うぐぅ・・・。苦しいよ。」
あゆは、顔をがばっと離し、はぁはぁと息をつく。
「おまえ、まさかキスの間ずっと息をとめてたのか!?」
いまいち、ムードが出ないが、それは望み過ぎというものだろう。
<<あゆ>>に、一発!
(本当は、マヨタ・・・)
なんだか、押されてそうな雰囲気・・・。
当方CATVです。
ついにこの日が
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ここで入れないで誰に入れるんだ!?
ってことで<<あゆ>>に一票〜
うぐぅ、ケーブルだよっ
880 :
名無しさんだよもん:01/11/30 01:06 ID:D5BwBXlg
<<あゆ>>に一票でする。
ちびあゆも生霊あゆも大好きです。
>>871萌えました〜〜
ADSLです
884 :
み:01/11/30 01:08 ID:HQp+ksGn
俺はあゆの体を、そっとベッドに横たえようとする。
だが、あゆはシーツに手をついて、必死で抵抗する。
「だめだよ。まだ、祐一君の言葉、聞いてないもん。」
「俺はあゆのこと、好きだから。」
「そんなこと言って、後悔しても知らないよ・・・。」
「俺は後悔しない。」
しばらくの沈黙。そしてあゆは、意を決したように口を開く。
「だったらボクも後悔はしないよ・・・」
シーツに突っ張ったあゆの手の力が抜ける。
俺は、壊れ物でも扱うように、あゆの体をそっとベッドに横たえた。
しばらく、抱き合ったままキスを続ける。
そして、大好きな人の全身を愛撫する。
その時、ふと、戸口のほうが気になった。
カチャリと言う音とともに突然開かれるドア。抱き合ったまま身を硬くする二人。
そして、部屋に響く声。
「だめですわ、祐一さん。
順番が違いますわ。」
なんてことは、あるはずもなかった。でも、念のため俺はあゆに声をかけて、戸口にあゆみより、
鍵を閉めておいた。
886 :
み:01/11/30 01:09 ID:HQp+ksGn
ベッドに戻ると、あゆが、おずおずと俺の体を抱きしめてくる。
そんないじらしいところも、とてもかわいいとおもった。
そして、好きな人の肌を、あゆの肌を直に感じたいと思った。
キュロットスカートのボタンに手をかける。
「ど・・どうするの?」
戸惑いに震える声。
「もちろん、脱がす。」
「だ・・だめだよ、祐一君。」
俺はそのまま、ボタンをはずし、ファスナーを下げる。
そして、心なし、足を持ち上げながら、すこしずつ、キュロットを引き抜く。
それとともに、飾り気のない、ピンク色の下着があらわになる。
「うぐぅ」
ほとんど抵抗はなかった。
だが、横たわる小柄な少女の顔は上気して真っ赤になっていた。
887 :
名無しさんだよもん:01/11/30 01:09 ID:gmfbKIom
>>882 それって何の画像だったっけ?
canonシリーズは一通りこなしたと思ったんだけど
まだ抜けがあったみたいだ…鬱
889 :
カズマ:01/11/30 01:10 ID:Yf/DFFaW
890 :
み:01/11/30 01:11 ID:HQp+ksGn
そして、下着に手をかけようとすると、さすがに抵抗があるのか、俺の両手をがしっとつかんで離さない。
「ふ・・・服くらい、一人で脱げるもん・・・。」
俺の方を見ることなく、つぶやいて、そして、意を決したように、足をかがめて下着を、続いてセーターを脱ぎはじめた。
ずっと好きだった人の体が、あゆの小柄な胸が、そして隠された部分が少しずつ、少しずつあらわになる。
それは、なんとも甘美で蠱惑的な光景だった。
そして、俺もここまでしてくれる、あゆの決意に応えなければならない。
できるだけ、やさしく、やさしく抱こうと思った。
だけど、さすがに、いくら決意していても、羞恥が勝るようで、体をくの字に折り曲げ、胸をかばうように体の前で両手をきつく握る。
呼応するように、俺もあゆとおなじ、一糸纏わぬ姿になる。
再び、あゆの体を横たえ、俺も体を重ねる。
今は、あゆの温もりが直に伝わってくる。
「えっと・・・。ボクの体、変じゃないよね。」
真っ赤な顔をして、俺の顔を見上げ、不安げにつぶやく。
「あゆ・・・」
俺は、あゆの頭をそっと撫でた。
「あゆ、きれいだよ。」
本当にきれいだと思った。
上気してほんのりピンク色になった肌も。
小柄な胸のふくらみも。
なめらかな肌も。
あゆの体のやわらかな線も。
891 :
み:01/11/30 01:12 ID:HQp+ksGn
そして、あゆのからだを確かめるように、できるだけ優しく撫でた。
あゆのこわばっていた体の力が、わずかに抜けたようだった。
やがて俺はあゆの腰に手を回して、そのまま体を引き寄せる。
俺の意図が分かったのか、あゆはぎゅっと目をつむって、何かに耐えるような表情を覗かせていた。
「・・・祐一君。
ボクのこと、本当に好きでいてくれる・・?」
「ああ、約束する」
「・・・・うんっ」
涙の浮かぶ目を細めて、そして頷く。
俺は、ゆっくりとあゆの体を引き寄せた。
そして、その部分に手をすべらせる。
その部分はわずかに湿っていた。
あいているもう一方の手で、胸のふくらみを転がす。
あゆが、溜め息に似た声を漏らし、不安げに俺の顔を見上げる。
俺はその視線をしっかりと受け止めて返す。
「大丈夫だよ。」
なにが大丈夫なのかはよくわからないが、とにかく、声をかけてやりたかった。
たとえすこしでも不安を取り除いてやりたかった。
もちろん<<あゆ>>に一票だよ。うぐぅ!
そうか今日だったかー、すっかり忘れてたヨ。
895 :
み:01/11/30 01:14 ID:HQp+ksGn
そうするうちに、あゆの口から漏れる熱い吐息の感覚が短くなってきた。
そして、指先にとろりとした感触。
もう十分だとおもった。
「あゆ・・・」
もう一度声をかける。
あゆは、一瞬ためらったあと、うん、とうなずく。
俺は俺のものを取り出し、その部分にあてがう。
「・・・っ!」
あゆが一瞬表情を強張らせる。
でも、あゆは、
「・・大丈夫だよ。」
と、切れ切れの息の間でささやく。
俺はあゆの負担が軽くなるように、すこしずつ、すこしずつ進んだ。
「・・・うぐっ」
途中、何度かあゆが、短く声を漏らす。
歯をくいしばって、口を手でふさいで、口をついて出る言葉を、必死で飲み込もうとしている。
泣いた事は多々あれど、マジで嬉しくて泣いたのは後にも先にもあゆだけだった。
つーわけで<<あゆ>>に1票。
・・・え、何?シナリオとキャラ萌えは違う?
うるせー、キャラとシナリオをあっさり割り切って考えられるほど俺はできてねえんだよ。
897 :
名無しさんだよもん:01/11/30 01:14 ID:K+CttBo2
俺「よし、風呂に入る前に1票入れるとしよう。どっちにする?」
弟「っつてもな<<あゆ>>が未だ沸いてないんだよ、兄貴」
俺「はい決定。くくあゆ>>ね」弟「はあ?」
つうことで、俺達兄弟はあゆあゆに1票入れるぞ。面白いキャラしてるし(笑)
<<塚本千紗>>に1票をば。
和樹と結ばれなかった場合の最後のお別れは
なんとも言えない切なさを感じます・・・
900 :
み:01/11/30 01:15 ID:HQp+ksGn
俺はたまらず声をかける。
「大丈夫か、あゆ」
「うぐぅ・・・。大丈夫・・。ぜんっぜん大丈夫だよ・・・。」
大丈夫なわけがない。
だけど、この状態では俺のためらいは直に伝わる。
「・・・いいよ・・祐一君・・・」
吐息のような声。
「・・・ボクは・・・大丈夫だから・・」
そのいじらしさが、とてもかわいいとおもった。
なによりも、あゆの、その健気な気持ちに応えなければいけない。
ここでためらっていたら、その決意に対して失礼だと思う。
そう思い直し、あゆをできるだけ優しく抱き寄せる。
ずっと、ずっと好きだった人。
その人と、今ひとつに・・・。
<<千紗ちぃ>>に一票。
原稿手伝いにきながら邪魔するのがなんとも・・・。
チャノメ!ノンダラカエレ!!・・・といいたくなるが千紗ちぃだから許してしまうんだなぁ、うん。
セーラーだしね(ぼそ。当方ISDNです。
やっぱりあゆでしょう。<<あゆ>>に一票。
そのうち支援画像も貼りたいっすね。
904 :
鮮烈風子隊! ◆NQJFuuko :01/11/30 01:17 ID:pCZ5f1Bo
応援団がんばってくだはい。おれもあとでぶち込みに来る予定です。
とにもかくにも、萌えも良シナリオもかね合わせて、
俺の人生のベクトルを90度、180度変えてしまった、
<<月宮あゆ>>に1票!
3つめの願いは、うますぎ。噂にはきいてたけど、正直
どんなのだと思ってたけど、あれはよすぎだよぉ・・・
寝る前に<<あゆ>>に一票です!
一番Kanonの中では萌えました>あゆに
彼女の性格・・・とっても最高です!
・・・頑張るんだ、あゆ!勝ち抜いてくれ!
906 :
み:01/11/30 01:18 ID:HQp+ksGn
(って、いいところだけど、強烈な性的描写は苦手なんで、ここまででし)
あゆの寝息がすぐ隣で聞こえる。
そして、俺の手を、あゆが握っていてくれる。
だから、俺も安心して寝られる。
「祐一君・・・。
思い出って、何の為にあるんだろうね・・・?」
眠りに落ちる直前、あゆの言葉が聞こえた。
その意味も分からず、答える言葉を知らないまま、俺はそのまま眠りについた。