男男 葉鍵板最燃男トーナメント!! round2!! 男男

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764巳間良祐SS・一時だけの抱擁
「C−219……」
B棟MINMES。運用担当・巳間良祐。
その眼が、新規入信者一覧の中からピックアップした、一人の少女に注がれる。
「馬鹿が……!」
歯を軋ませながら彼は、その写真を握り潰した。

「このクソアマがあっ!」
鈍い音と共に、叩き伏せられる全裸の少女。
「ClassCのゴミが、一丁前に人間様のつもりですかぁ!?」
再び響く鈍い音。再び地を舐めさせられる。
それでも。
その強い意志を持った瞳は、揺らぐことなく男達を睨みつける。
「なに、その目」
「……ぐぅ…っ!」
呻き声と共に開かされる少女の両脚。
両腕は後ろ手に縛られていて、見られたくないところを隠せぬまま。
「おぃ、時間延長だな」
「あぁ」
男達が囁く。下衆そのものの笑みを浮かべ。
「どこまでこの目ができるか、せいぜい頑張ってもらおうじゃねぇか。なぁ!?」
「っぅぐ…っ…!」
少女の秘唇に男のモノがぶち込まれる。
文字通り獣のような男の息と、苦痛と汚辱に呻き苦しむ少女。
精練と言う名の陵辱は、まだまだ終わりそうな気配はない。
765巳間良祐SS・一時だけの抱擁:01/12/02 20:45 ID:9ilt9BK8
ギイィィ……ッ。
「精練の間」の鉄扉が重苦しい音を立て開かれる。
まるで、開けた本人の感情を表しているかのように。
部屋に一歩足を踏み込む。
鼻にくる異臭。汗と血と涙と、精液が染み付いた部屋。
しかし今更彼は顔を顰めない。“非日常”がここでは“日常”。
そんな“日常”の部屋の真ん中に、全裸の少女が横たわっていた。
「くっ……」
歯軋りが部屋に響く。
爆発しそうな感情を懸命に押さえ、一歩一歩、少女に近づく。
抵抗して殴られたのだろう。肌にところどころ、顔にもアザができていて。
唇が切れたのか、血が口元にこびり付いたまま固まって。
なにより身体中に、そしておそらくは叢の奥の秘唇にも白く残る、男達の精液。
無残に汚され、嬲られた少女は、気を失っていた。まるで死んでいるかのように。