葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round47!!
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>>76-77続き
浩平「うーん、後は応援のネタが思い浮かばないなぁ」
由起子「あ、そうだ、浩平。私の日記を公開するのはどうかしら?」
浩平「え゛!」
茜 「日記をつけているんですか?」
由起子「ええ、習慣でね」
浩平「できれば゛、あの日記を公開するのは止めて欲しいんだが(汗」
茜 「? どうしてですか、浩平」
浩平「い、いや、ちょっとした理由があってな」
由起子「ああそう言えば、浩平にとって後ろめたいことが書いてたっけ……って何であなたが知ってるのよ!」
浩平「げ、しまった」
由起子「人の日記を盗み読みするなんて最低ね。これはもう公開するしかないわね。
浩平、茜さんに殴られる覚悟はできてる?」
浩平「茜っ、若気の至りってやつだったんだ。だから怒らないでくれ」
茜 「何のことですか?」
由起子「読めば分かるわよ。フフフ」
(×月×日)
今日は姪のみさおちゃんの葬儀だった。
あいにく天気が悪く、一日中雨の中葬儀は行われた。
姉は娘の葬儀だというのに最後まで姿を見せなかった。
親戚たちの噂話によると、姉は新興宗教に入信したらしい。
全く何を考えているのだろう。
あれでは残された浩平が可哀想だ。
(×月△日)
今日、正式に姉さんの子供の浩平を引き取る事に決意した。
あのまま姉の下にいては浩平がダメになるからだ。
正月くらいにしか会っていなかったのでちょっと不安だが、
このまま放っておくよりはいいだろう。
(×月▽日)
今日、浩平を正式に引き取った。
妹のみさおちゃんが死んだショックからまだ立ち直ってないみたいで、
私が話し掛けても何も答えてくれなかった。
こんな調子でこれからやっていけるのだろうかと弱気になる。
仕事が忙しくてあまり一緒にいられないし。
(×月□日)
あいかわず浩平の涙が乾くことはなかった。
私では浩平に笑顔を取り戻すことはできないのかもしれない。
誰か同年代の友達でもできれば、あるいは…
(×月△日)
最近、浩平に近所の女の子が毎日話し掛けてくれているみたいだ。
彼女のおかげで少しずつ浩平が立ち直りつつある気がする。
このまま元気になってくれればいいのだが。
(○月○日)
いつの間にか、すっかり浩平が元の悪戯好きの腕白坊主に戻っていた。
これも近所に住んでいる瑞佳さんのおかげだ。
浩平に悪戯ばかりされている彼女がちょっと可哀想だが。
(○月△日)
今日、浩平が一緒にお風呂に入ろうと言ってきた。
純真な子供だったら、一緒に入ってもいいのだが、
ここ最近の浩平の行動を見ていると、下心がありそうだ。
とりあえず今日は断ったが、明日も言われたらどうしよう。
(○月▽日)
今日、浩平の熱意におされて一緒にお風呂に入った。
案の定私の体をちょっといやらしい目つきで見ていた。
まったく7歳の癖にませた子だ。
しかし、私のあそこを見て浩平のアレが勃起したのには驚いた。
子供でも人によっては興奮すると立つものなのだろうか。
不安なので今後は絶対に浩平と一緒にお風呂に入らないことにしよう。
由起子「感想はどう? 茜さん」
茜 「……浩平(ゴゴゴゴゴゴゴゴ」
浩平「あ、茜。あの時はオレもガキだったし。それに立つのは生理現象であって…(汗」
茜 「……ふぅ。練乳蜂蜜ワッフル10個を完食したら許してあげます。でも、もしできなかったら…」
浩平「そ、それは条件きつすぎるぞ、茜っ」
茜 「言い訳は嫌です」
由起子「フフフ、頑張ってね、浩平」