葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round45!!

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8125月のある日・その4
夕方の光に染められた川の流れがきらきらと反射して、ゆっくりと
歩く俺たちを優しく包んでいる。
遠くまでのびる川沿いの道には誰もいない。
ちらっと横を見ると、理緒ちゃんは耳まで赤くなってる。
夕日のせいじゃ、ないよな。
……ふいに愛おしさが、胸にこみ上げてきた。
「理緒ちゃん」
足を止めて、握っていた手をほっそりした肩にまわす。
「うん」
そっと唇を重ねながら、俺はなぜか、良太にみつかったら
どう弁解しよう、なんてことを考えていた。



注意:本SSはPS版に準拠しておりますです(w
   ベタなシチュで申し訳ございません(汗