葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round42!!
232 :
はるか。それは思い出の中の兄妹へ。:
理奈「ふう」
元の服を着て ちょっと悪いけど 胸元の開放感に 一息つく。
はるか「ん、やっぱりその服が似合ってる」
たった今 脱いだばかりの服を 洗濯籠に入れて 彼女はそう言う。
理奈「そっか、似合ってる……か」
この服は 見立ててもらった服。
はるか「うん。ご飯とおみそ汁くらい」
言葉は微妙だけど 心からの誉め言葉だとわかって 嬉しかった。
理奈「雪、まだやまないね」
はるか「ん」
理奈「……はぁ」
脳裏をよぎる 一つの提案に ふるふるふると 首を振って。
はるか「誰かに迎えに来てもらおうか?」
なんでだろうか そうやって人の 考えを読んでるように 感じるのは。