葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round41!!
理奈「私、冬弥君と寝たの――」
パアァ……ン………。
由綺「どうして…!」
「どうして、理奈ちゃん!
理奈ちゃん、私と冬弥君のこと知っていたのに、どうして…」
「私が…私が冬弥君のこと好きなの…愛してるの知ってるのにどうして、
どうしてそんなこと言うの…!?」
理奈「………。 どうして…」
「どうしていつも…いつも人のものなの…? いつも、いつも…」
「私がんばった! がんばってきた!
みんなに天才だって言われて、その期待を裏切らないようにしてきた!
それなのに、どうしてみんな人のものなの!?」
パアァ……ン………。
理奈「どうしてみんなあなたのものなのよ!?
初めて、ほかに何も要らないって思ったのに、それなのに、兄さんも、冬弥君も…。
どうして私のものじゃいけないのよ!?」
パアァ……ン………。
由綺「うっ…うう…っ……」
パン!パン!パン!パン!
パン!パン!パン!パン!
きっとこうなったに違いない。(藁