葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round40!!

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781名無しさんだよもん
ごりごり ごりごり

音が耳の奥まで響くようになった。
むず痒いような、ちょっと痛いような、でも気持ちいい、そんな感じ。
柔らかい長森の膝の上と、暖かい日差し。
規則的な、頭の奥で響く耳掻きの音。
さっきの猫が指に噛り付いた。
まだ歯は生え揃っていないのか、ほとんど痛くなかった。

とんとん とんとん ごそごそ

耳掻きの反対側の綿のようなので耳を掃除された。
「うん、こっちは終わったよ、ちょっと反対向いて」
「ん」
ごろん、とそのまま反対側を向く。
そのまま回転したものだから間近に長森のお腹が目に写った。

「よいしょ、と」
そう長森が腕を上げた時、服とスカートの隙間から長森のおへそがちらりと見えた。
丸っこくて小さかった。
何気なく、それに指を這わせてみた。
782名無しさんだよもん:01/11/18 22:15 ID:BpVor5q0
つい

「ひゃぁっ!?」
ざく
「ん゛の゛お゛お゛お゛お゛っ!? み゛み゛!? み゛み゛!?」

ごろごろ

「わ、わ、ごめん、ごめんっ」
「い、いたたたた…」
それほど思いっきり刺してなかったのか痛みはすぐ引いた。
「ごめん、ごめんね浩平」
「い、いや、俺が悪かった」
耳から血が出てないか確認してみたが、大丈夫のようだ。
「本当に、本当にごめん…」
長森はもう泣きそうだった。
「いや、あのな、いきなりあんなことした俺が悪いんだって…普通なら怒って当然だぞ?」
「え? え?」
涙目で疑問符を浮かべる。
「はぁ…。だったら今俺がお前のヘソを触らせろ、って言ったら触らせるのか?」
「うーん、浩平がそんなに触りたいんだったら…」
「お前今凄い事言ってるぞ…」
「…そうかな?」
首を傾げる。