葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round40!!

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779名無しさんだよもん
かきかき かきかき

珍しくぽかぽかとした秋の日差しの中、俺は長森の家の縁側で何故か耳掻きをさせられていた。
確か耳掻きが見つからなくって長森の家に押しかけたのが始まりだったような。
横になった視界には、長森の飼ってる猫が二、三匹庭で戯れていた。
その中の一番ちっこいヤツが俺の視界にいっぱいに広がった。
とりあえず捕まえて手のひらで弄んでみる。
「あー、浩平、いじめちゃだめだよ」
上から長森の声がする。
どうやらいじめているように見えるらしい。
仕方ないので縁側に下ろしてそいつの目の前で指先をちょいちょいすると、俺の指目掛けて飛びつく。

かきかき かきかき

「ちょっと奥まで入れるけど、大丈夫?」
「ああ」