葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round38!!

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424名無しさんだよもん
「おっ、椎名乙彼だな。勝ってるみたいじゃないか。」
「そうね、ここまで一方的な展開になるとは私も考えてなかったわ。」
「……って、おいおいそのキャラで出てくるのか?それじゃ誰もお前のこと椎名だってわかんねえぞ。」
「随分ね。外野が、消防だとか厨房だとか(実際そうだろうけど)どうでもいいことに
ごちゃごちゃうるさいから、彼らのいう「普通」な喋り方をしてみせてるだけじゃない。」
「いや、でも最萌トーナメントなんだから、普段通りにしていたほうが、票は入ると思うぞ。」
「私だって、いつまでも子供じゃないわ。それに浩平だって私のこと大人になったって誉めてくれたんじゃなかったかしら。」
「何か違うような気もするけど、まぁいいか…」
「それに『ガキには萌えない』とか、失礼なこと言っているヤツもいるわ。私のこと知りもしないで。」
「いや、良く知ってるけどガキじゃんか。」
「そのガキに手を出すあなたに言われたくはないわね。」
「(おいおい誰か助けてくれよ)」
「ところで浩平は誰を応援しているの?」
「え?そりゃ、みんなのこと応援しているぞ。」
「瑞佳おねえちゃん?」
「はぁ?」
「留美おねえちゃん?それとも里村さんかしら。」
「おまえねぇ。」
「フフ、まぁそんなのはどうでもいいことね。私は一戦一戦、着実に勝ち進んでいくだけよ。」
「う〜…」
「さしあたって、私とおねえちゃんが勝った場合、どっちを応援するのかしら?」
「(ああ、エイエソがみえるよ、みさお、みずか…)」

「みゅーー♪」
「うわぁ、繭だめだよ浩平の顔に落書きなんてしちゃ。」
「ほっときゃいいのよ。どうせ起きたって気づきゃしないし。」
「そんなこと言ったって、わたしだって一緒におこられるんだよ。」
「みゅ?」
「………はぁ」