恋せよ乙女!七瀬スレ 其の八

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903名無しさんだよもん
おお、盛りあがってますね―。
温泉!いいなあ。やっぱり混浴でしょ?

「七瀬ー、まだか?」
七瀬はさっきから更衣室から出てこない。
恥ずかしいのは分かるがこちらものぼせてしまう。

周りは湯煙でちょっと先がもう見渡せない。
他に客がいないせいか、音がよく響く。
「七瀬ー、いい加減…」
足音が聞こえてきる、ようやく覚悟を決めたか。
顔をが見えた、真っ赤なまま俯き加減でこちらに近づいてくる。
「まあ、取りあえずこっちにって、オイ!」
「なによ?」
「何ゆえスクール水着?」
湯煙でよく見えなかったが、七瀬は裸ではなかった。
「当たり前でしょ!結婚前の乙女がそうやすやすと人前で裸に慣れるわけ無いじゃない」
「しかしだなー、温泉には温泉の…」
ふと目が止まる。
「な、何よ?」
「いやースクール水着の七瀬ってのもいいなあと思って」
「あんたは中年オヤジかぁーっ!」
「ひでぶっ!」