腐ってんじゃねーよ

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907鬼神さまとSIFの愛の巣1
 指は二本に増える。なんか危険を感じて逃げようとしたが、体重がかかっていて足すら閉じれない。
 SIFは鬼神さまのお尻を覗き込んでいる。
 クチャクチャと淫猥な音がして入り口が伸ばされる。もう一本増えた。
 その指は違う方の手だったのだ。ぐっと引っ張られた。
「おお、随分伸びるな。中が見えるぞ」
「いっ痛い。SIFやめろっ」
 鬼神さまの言うことに耳を貸さず指は四本に増える。しっかり四角に広げられた。
「何でも入りそうだな」
 何度も広げて伸縮を確かめる。
「やっ、やめろってば」
 全然言うことを聞いてくれない。
「何がやめろだ。こんなになってるくせに。ここが気持ちいいんだろう」
 さっきの場所に指をやると二本で挟むように往復された。

 あっ‥あっ‥ああっ。

 もう、そうされるとだめだ。鬼神さまは何も言えなくなる。二回目を放った。
「だから、一人だけずるいだろう」
 SIFは鬼神さまからおりた。
908鬼神さまとSIFの愛の巣2:01/11/16 13:28 ID:SkqVtkEV
 そして指の代わりに何か硬い物が当てられた。危惧してる間に強く押し当てられる。
 それは鬼神さまの中に入ってきた。
「やめろ、SIFっ」
 さんざん広げられていた入り口はなんの抵抗も示せなかった。指なんかとはぜんっぜん違う。
 硬く、大きな棒が突き刺さったようだ。
 肩を掴まれるとSIFは動き出した。両手は後ろに止められたまま、顔をベッドに押しつけられる。
「んんっ、S‥SI‥SIF」
 痛みも伴うが快感も大きい。こんな事になるなんて夢にも思わなかった。
 SIFのことは憧れてはいたけれど。セックスしたいなんて思ったことはない。

「んっ、締まりすぎるぐらいだが、なかなかいいぞ」
 でも、SIFが相手だからこんなに感じてしまうのか。
「鬼神さま、いいぞ」
 名前を呼ばれるとぞくっとする。
「鬼神さま、いくぞ」
 動きが激しくなる。‥SIFは達したようだ。
 鬼神さまの中で脈打っているのが解る。それを感じたら鬼神さまももうちょっとの状態になった。
「SIFっ。つらい」
「して欲しいのか」
「うっ、ひどい」
「鬼神さまは淫乱だな」
 念を押すようにそれを言うとSIFは再開した。今度は鬼神さまもイけた。
「自分が好き者だって自覚したらまた来るといい。いつでも慰めてやるよ」