今年もあとちょっと。
最萌のときはほんと楽しかったですよー。
それでわみなさん、よいお年をー☆
あけましておめでと〜!
ことしもどうぞよろしくね。
あけましておめでと〜!
ことしもどうぞよろしくね。
うわ、しんねんそうそう…
あけましておめでとう!
今年もよろしくだよっ!
おめでとー
今年の萌えも詩子さんできまりっ!(w
茜のスレにあったあまとうさんのお話の続きっぽく、
あたしもひとつお話書いてみたよ。
『あるひとつの新年の楽しみ』
「届いたよ〜!」
8時の時報とともに玄関でひと際大きな音。
あたしはすぐに走って行き、ポストから年賀状を出して居間に持ってきた。
茜と折原君は顔だけこっちに向けてこたつでぬくぬく中。
あたしは茜の横に入り込んで年賀状をめくりだす。
「ふ〜ん、結構あるね、さてと、折原君のはと…」
「おい、柚木、勝手に見るなよ」
「いいじゃないの、あたしと折原君の仲でしょ?」
「何だ、その仲っていうのは?」
「ふたりとも、新年からやめましょう」
「そうそう、新年から怒ったって何の得にもならないよ」
「お前は…」
折原君の溜息を無視して由起子さんの分と折原君の分に分ける。
折原君の分は結構あるみたい。
「さてと、折原君には誰から来てるのかなぁ? この詩子さんが見てあげましょう!」
「おい、ほんと、待てって!」
「あはは、逃げちゃえっ!」
あたしはとっさにこたつの中に隠れる。
さすがにここまでは追ってこないだろう、と思ったら、
折原君、こたつの中まで入ってきた。
「折原君のえっち〜! 茜の足をそんなに見たいの?」
「うっ…」
あたしのひとことで折原君はあっさり退散。
まぁ、そのまま居座っても困るけど。
「ええっと…なんだか女の子が多いみたいだね」
瑞佳さん、留美ちゃん、みさきさん、雪見さん、澪ちゃんに繭ちゃん、
ふ〜ん、あっ、これは茜のだね。
うんうん、茜らしいかわいい年賀状だねっ。
とりあえずひと通り見てこたつから這い出す。
「はい、終わったよ」
「終わったよ、じゃね〜っての!」
「ふふ、そんなこと言っちゃっていいのかなぁ〜?」
「な、なんだよ…」
「茜、みてみて〜!」
「どうしたんですか?」
「折原君の年賀状、ほとんど女の子からなんだよ〜」
「ぐあっ…」
折原君、肩がぶるぶる震えてる。
でも、あたしは全然気にしない。
「折原君、もてもてだよね〜!」
「浩平、意外と人気者ですから」
「茜、意外は余計だ…」
「瑞佳さんも苦労するよね〜」
「そういえば最近長森さんの溜息が増えた気がします」
「でも、元々ってことも無きにしも非ずだよね」
「はい、そういえばそうでした」
「…」
「はい、それじゃ返すね」
あたしも茜もひと通り見終わったので折原君に返す。
折原君、力なく年賀状の束を受け取る。
一枚ずつめくっていく折原君。
とりあえず全部めくり終わってから、みかんを取ろうとしてたあたしに目を向ける。
「おい、柚木」
「どうしたの? あ、みかんとって」
「ああ、ほら」
「ん。で、どうしたの?」
「お前のが無いんだが…」
「なんで?」
「なんでって…」
「あたし、毎年友達にしか出さないんだけど」
「そうか、友達じゃないのか、だったら出てけっ!」
「あはは、じょうだんじょうだん!」
「いいから出てけっ!」
「ふえ〜ん、あかね〜!」
「浩平、やめましょう、お正月から」
「いや、新年のお祝いに今のうちに決着をつけてやる!」
「あかねぇ〜、たすけて〜、あたし襲われる〜!」
「襲ってでも決着つけてやる」
「浩平、長森さんがきてますよ」
「ほ、ほんとかっ?」
「冗談です」
「…」
折原君、力なくこたつに再びもぐりこむ。
「とりあえず、出す気が少しでもあるなら送ってくれ」
「ふふんっ、出さないよっ」
「そうかいそうかい、好きにしてくれ」
「そのかわり…」
あたしはかばんからはがきを2枚取り出す。
「はい、こっちが茜」
「ありがとうございます」
「そして、折原君」
「あ、ああ」
「じっつはちょっと書くの遅くなっちゃって、
お正月まで届かなさそうだから、持ってきちゃった」
「そういえば、詩子は毎年こうでした」
年のおわりの方になってあわてて書くものだから、
茜には毎年手渡しになっている年賀状、
今年は折原君も、そして他のみんなも。
「すまん、柚木、ちょっと悪いことした」
「いいっていいって、面白かったよ」
「面白かった…そうかいそうかい」
「まっ、今年もよろしくね、茜、折原君」
「はい、よろしくお願いいたします」
「ああ、まぁ、よろしく頼む」
あたしたちは年賀状を前に笑顔で再び新年の挨拶をする。
今年もいい年だといいね。
以上だよ。
誤字脱字は見逃してね。
うんうん、やっぱり「何故か詩子さんに弄ばれてしまう浩平」って
シチュがイイねえ>348−349
冬コミで買えた詩子さん本、1冊だけだった・・・・しかも去年の夏に
発行された本でした。(ほのぼのとした良い小説だったけど)
>350
ほのぼの小説本だったの?
いいないいなぁ〜
やっぱりあたしの本って、
少ないのかな?
ONE全体が減りつつあるからねえ・・・・・。
買ったのは「移ろい行く季節の中に」って本。全員に
手を出し(wて消えた浩平が、何故か戻ってきたという
お話で、みんな浩平が消えた事を忘れているのに、詩子
さんだけが覚えていた・・・・のだが、恋愛要素はゼロだと
いう奇特な作品さね。詩子さんカコ良かーたよ♪
353 :
名無しさんだよもん:02/01/03 18:13 ID:9Y1x9uEY
詩子さん本、俺もコミケで探したがなかった・・・
ま、今年はカットにも無かったしなぁ・・BS11行けばありますかねぇ?
情報どうもありがとね。
BS11'…う〜ん、
たまには即売会に行ってみようかな?
でも、人ごみがねぇ…
BSなんかはどーせ開場直後しか混まない。
で、そうした混雑の大半は大手狙い。
マターリとマイナーキャラ本を探しに逝くんだったら、
べつにお昼から行っても問題ないと思いますよー?
そうそう。漏れが詩子さん本出したときは、開場直後は全然人来なかったから(w
でも、昼過ぎ頃には完売しちゃったから、あまり遅く行くのも良くないかも…
普通開場って11時くらいからだっけ?
で、昼過ぎには完売しちゃう、と。
ということはちょうど正午ぐらいがいいのかな?
でも、売り子さんも正午になるとお昼食べに行っちゃったりしないの?
で、欲しいのに買えないとか…
…もしかして、あたしすっごい初心者みたいなこと言ってる?
>357
即売会はだいたい3時半くらいには終了しちゃうので、
お昼をそれまで延ばすひともけっこういます。
コピー本製作なんかやってるところは大概徹夜で来てるので、
まっとうなお昼の時間は魂抜けてるかも……
ま、誰でもはじめは初心者ですし、
一度くらいは一般参加も悪くないのでは。
…いきなりサークル参加という豪気な行動に出るのも詩子さんっぽいかも、ね(w
>>357 私も、サークル参加やったことあるけど、
11時ごろ開始だからそれまでにお昼食べていたという(w
なんにせよ、お昼だからってスペース留守にしたままどこかへ行くサークルは
あんまりいないと思います。
心配いらないですよ、お昼頃でも。
なるほどなるほど、
貴重な意見、どうもありがと。
正午ぐらいが一番いいんだね。
今度機会があったら一般参加してみるよっ。
…いきなりサークル参加…
ふふ、参加するためのねたがあればいいけどね。
危険防止メンテかきこだよ。
…そいえば、ねたふらないといけないんだっけ。
すっかり忘れてた…
いや、一応、時々は思い出してたんだけど、
>19番さんのねたはどうなったんだろう…?
sage
あれだけ「貧乳云々」と罵られている千鶴さんよりも
数字的には低いんだけど、OVA版のナイスバディぶりに
みんな満足してるのかな?
詩子さんオンリー(もしくは茜とのセット)即売会が
開かれないものかなぁ・・・・
366 :
名無しさんだよもん:02/01/10 17:46 ID:5ClvZnT5
あげ!
DAT落危機が近づいてる…
メンテを兼ねたかきこだよ。
>364
雪見さん戦のときに、
真琴ちゃんのファンクラブの会長さんが、
ブロック勝ったらオンリー開くって言ってたけど、
そいえば、C親とかはまだ続いているのかどうか…
368 :
えーと:02/01/11 23:17 ID:h9GZfXYb
詩子さんスレの皆さんに質問です。
詩子さん×南って駄目ですか?
んー、個人的に沢口は茜一筋がいいなぁ…
(そして決して報われないという展開で・笑)
南とか北とか付く人間は報われないのか・・・・
詩子さんは、浩平すら軽くあしらう猛者だから
なあ・・・・普通の男性ではとても制御できまい。
371 :
368:02/01/12 01:10 ID:VP2uDDh5
うー、確かに南は茜ひとすじだと思うんですが…
それだとえいえんに報われないのです。
自分を犠牲にして茜に尽くす南。けれど茜と浩平の絆は切れない。
それでも茜のことを思う南、の健気さに惹かれていく詩子さん…とか。
駄目ですか。そうですか。
詩子×浩平すら素直に許容しかねるのに、詩子×南は流石に…
ていうか茜×南も不可だけど。やはり詩子×茜&浩平。これ最強。
∧_∧______ 詩子さんは茜一筋だよ、ズンズン
/(*゚−゚) /\
/| ̄∪∪  ̄|\/
|しぃ子さん|/
詩子×南なら某所にあったぞ
南君って?
あぁ、沢口君ね。
茜をふたりで見守ってて、
いつのまにか好きになっていく、
というのを考えはじめたところで手詰まりになりましたが何か?
それにしても、何で全部「詩子×○○」なの?
詩子ってのは常にタチキャラであるべきなんだよ。
いつ詩子×澪や詩子×瑞佳が出てきてもおかしくない。
んで、詩子×雪見。これ最強。
しかしこれが始まると詩子がヤりたいために御音高校に侵入したという疑惑も生まれる、諸刃の剣。
鍵っ子にはお薦めできない。
性格的には似た者どーしの、詩子x綾香という珍説を
披露してみる・・・・あそび。
>379
「綾香さん」
「どうしたの? 柚木さん」
「なんでそんなに胸大きいの?」
「えっ…? なんでって…」
「少し分けて〜!(襲)」
「やっ、やめなさいっ! くふっ…」
(以下略)
最近なんだか胸ねたばかり…(涙)
sage
あんまり胸にコンプレックスを感じて欲しくない
んだけどね、個人的には。大体、自分が美人の部類
に入ることにも気付いてないんじゃ・・・詩子さん?
>382
あたし自身、胸のことはぜんぜん気にしてないよ。
茜もかわいいって言ってくれるしね。
ただ、胸のネタが多いなぁ、って思ってね。
え? あたしが美人の部類…?
あはは、そんなことないない。
茜の方が美人だしね。
>379とのからみで言うと、
自分が美人であることを認識してる綾香とは
けっこう違う部分があるかも、と考えてみるテスト
自分と他人に対する執着心のなさにも見える詩子さん。
天真爛漫に周囲をひっかきまわしていく姿がどこかはるかと重なって見えた。
自惚れるのは良くないが、謙虚なのも・・・・って、いやいや、
詩子さんなら本気で「自分が美人じゃない」と思い込んで
いるかも知れん・・・・恐るべし、茜「だけ」スキー(=詩子さん)
386 :
名無しさんだよもん:02/01/21 11:56 ID:PXAAU/Gh
メンテあげ。
あっ、久しぶりにあげられてる。
けど、書き込みがそのあとない…
自分が美人じゃない…
う〜ん、あんまりそういうの考えたことないな〜。
茜は美人だと思うけどね。
もうアニメには出ないのかな・・・・ドッペル詩子さん。
ドラマCDでもいいけど。
浩平 使いの荒い、イイ女だった♪・・・・ってか。
あたしは、OAV特典のラミカに期待してるよ。
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巻数:サブタイトル:封入ラミカ
1巻:茜・詩子:茜・繭
2巻:留美・瑞佳:瑞佳・留美
3巻:みさき・澪:みさき・澪(予想)
4巻:瑞佳・繭:雪見・詩子(希望)
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こうなるんじゃないかと…あ、敬称略ね。